季刊『三国の丘からの風』2014年夏号(第17号)公開編集会議のご案内

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「けやき通りまちづくりの会」が発行する堺の三国が丘地域のコミュニティ紙『三国の丘からの風』の2014年春号(第16号)がこの度発行され、三国が丘地域の皆様にはGW前にお届けすることができました。

 さて、この『三国の丘からの風』ですが、毎号、「まちづくりの会」の皆様と掲載内容・方針について話し合う編集会議を行った上で製作しています。そして、2012年の11号からは、この会議を公開編集会議として、どなたでもご参加いただける体制としました。もちろん、配布地域外にお住まいの方も大歓迎です!より多くの皆様のご意見や提案、ご投稿を頂きながら、地域交流に一翼を担えるよう活動を続けていきたいと考えております。
 つきましては、次号(夏号:7月下旬発行・第17号)へ向けての公開編集会議を下記の日程で開催致しますので、「文章を書く・人に伝える」のが好きな方や、「地域の取り組み・紙面作り」に興味がある方、「地元を元気にしたい」と思っておられる方々、是非ご参加いただき、一緒に地域を盛り上げて頂ければ大変うれしく思います。(キョーコ)
 
編集会議の公開の趣旨は2012年11月のご案内ページ(2012年11月)に記載しております。ぜひご参照ください。
 

日 時 2014(平成26)年5月28日(水)

     14:00~16:00
会 場 編集プロダクションフジイ企画事務所内
    (堺市堺区柳之町東1-1-7 A203)
定 員 10名程度    参加費 無料
内 容 1.地域『営業』に役立つコミュニティ紙について
    2.交流とまちづくりのためのご提案
    3.『三国の丘からの風』2014年7月号企画案の検討
主 催 けやき通りまちづくりの会
 ご参加のご意思、またご要望、投稿などはフジイ企画内「三国の丘からの風 制作部」まで 堺市堺区柳之町東1-1-7 A203  Tel072-227-2790 Mail info@fujii-net.com フジイ企画facebookページでもご案内しています。
 
『三国の丘からの風』2014年春号(4月)のヘッドラインです
1面【特集】
○文化祭の祝歌がいつの間にか校歌に/三国丘中学校校歌作詞者…森田さん
 
2面【地域のイベントレポート】
○園児から「お茶をどうぞ」…三国丘幼稚園「ありがとうの会」
○顕彰の気運が高まって…「第7回伊藤静雄の菜の花忌」
○“おもち”で地域交流…榎校区まつり
◯けやきの緑に彩りを…春の花植え活動
 
3面【「今日もこの街で」お仕事紹介】
○生活全般に貢献できる場に/ライフガーデン さかいホール
○明るく楽しく生きがい作り/三国ヶ丘ジョイントハウス
○“おもてなし”の心を追究/レストラン&カフェ カアナパリ
 
4面
○浦島太郎は堺から?/「ルネッツタカラヤで」おもしろ堺歴史サロン
○【こちら三国ケ丘の交番で~す!】
○編集会議に参加して/ライフガーデン さかいホール 支配人:山本繁樹 



第4回『“紙ブログ”広報セミナー2014』(5月23日)開催のご案内

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 もうゴールデンウィークの5月になってしまいましたね。年度替りはお忙しかったと思いますが、フジイ企画も新年度スタートの時期もあっという間に過ぎ去ってしまった感じです。
 ご無沙汰しておりましたが、またまたフジイ企画『肌で感じる編集サロン』主催の『“紙”ブログ広報セミナー』のお知らせです。ところで、本年2月からリニューアルスタートしたこのセミナーですが、最初に年間スケジュールをお知らせしただけで、皆様には回ごとの告知(ブログやFBでは)を暫くしておりませんでした。この広報セミナーも通算すると実はもう4回目ということになります。
 
『紙ブログ』の“リアルコミュニケーションでの役割
 当社では今までお伝えしましたように、本年のセミナーのテーマは『紙ブログ』。つまり、ブログやフェイスブックをされている方が、これをもう一歩進んで日常的な広報ツールに“変換”し、“リアル(日常シーン)”でのコミュニケーションに最大限生かすということ。また広報担当の方で“紙”広報物の意味と価値を知って、最大限効果を発揮するための方法を皆様とともに考えるセミナーです。
 
ブログ・SNSの利点を補強する編集力
 皆様の広報戦略では、すでにソーシャルメディアを戦略的中枢において効果を出されている方(もちろん当社もフル活用しています)もおられます。ソーシャルメディアは拡散性・速報性の面ではすでに“紙”を凌駕してるので、それはそれで本来の広報の目的を完了しているのかもしれません。しかし一方で組織(会社やコミュニティ)の方向性(ポリシーや理念の浸透を含め)、説得性(メッセージ性)、文化性(特徴「らしさなど」)その他の要素においては“紙”媒体は“編集力”という要素をもって、今でも圧倒的な訴求力を持っています。
 
トータルコミュニケーションをめざす“紙”媒体を見直して
 このセミナーではソーシャルメディアの成果を生かしながら、トータルコミュニケーションをめざす“紙”媒体を今一度見直して、楽しく効果のある紙面づくりをめざします。もちろん広報のご担当者や“ブロガー”だけではなく、ご興味のある方はどなたでも参加OKです。
 
『“紙ブログ”広報セミナー2014』(4)
日 時 2014年5月23日(金)
     18:00~19:00
会 場 編集プロダクションフジイ企画 事務所内
定 員 8名    参加費 1,000円/1名
内 容 ①「ネット時代の“紙ブログ”広報とは」
       ブログ・SNSを生かした紙広報物の作り方
    ②実践編「皆様の広報紙を考える」
     もしお持ちでしたら、皆様がこれまで発行された広報紙をご持参ください。
テキスト 小冊子『肌で感じる編集サロン』など
会 場 編集プロダクションフジイ企画 事務所内
定 員 8名    参加費 1,000円/1名 
 
お申込み方法
以下のアクセスで「お名前・ご住所・お電話番号・ご参加人数」をお願いします。
イベント案内で発信しています。facebookご利用の方はここからでもお申し込みできます。
当社HPのメールフォーム】『なんでもメール』
【E-mail】info@fujii-net.com 
【お電話】フジイ企画TEL:072-227-2790(受付時間:平日 10:00~17:00)



“戦略的ブロガー”からスタート【第3回“紙ブログ”広報セミナ―2014】

 4月も後半にさしかかり、日差しがきついと感じる日もありますね。もうすっかり春ですが、花粉症がつらいという方もおられるのではないでしょうか…。さて、今年2月から始まった「紙ブログ広報セミナー2014」ですが、参加者のご都合などもありまして、4月25日(金)に今年度初めてのセミナー開催ということになってしまいました。実のところ5ヶ月ぶり!? 毎回ご参加のワーカーズコープの細川社長、いつもご参加頂きありがとうございます!(な)

『フジイ企画NEWS Yearbook2013』はどうしてできた?
 さて既報の通り、フジイ企画の活動やお客様との交流を1年間の記録としてまとめた『Yearbook2013』が先日完成し、皆様への発送を開始いたしました。
 今回は、久しぶりのセミナーということもあり、今一度「広報紙を発行する意味と効果」という大テーマから、今回この冊子『Yearbook2013』の進呈。同時にすぐにご覧いただいて、これをテキストにいくつかの意味と効果を考えてみました。
 
『ブログからはじめよ』でまず書いてみること
 フジイ企画では昨年から月に一度『紙ブログ』という広報紙を発行しています。ご存じのようにこれはブログの記事を再編集したものです。発行の狙いは大きく分けて、①顧客とのコミュニケーションを密にする、②自社の方向性と経営理念をお客様に明らかにする、③私たち自身の仕事のスキルアップ、の3点です。
 ところが、この3つの狙いは当初からはっきり把握できていたのでもなかったのです。フジイ企画では2007年からブログを中心に、当社の考え方やお客様の情報などを配信していました。ネット営業に本格的に力を入れたのは一昨年からですが、ブログの特徴であるデータベース機能に意味があると改めて知ることに…。つまり記事のテーマごとのテゴリー分類が意味を持ってきます。
 
カテゴリーづくりは編集方針を建てる第一歩
 で、『事務所だより』『お客様情報』『雑感』『イベント』…などいくつかのカテゴリーを作りました。そのあとはまず“記事ありき”で色々な記事を書き、後に予め作ったカテゴリーに振り分けていきます。ところが色々書いているうちに複数のカテゴリーに分類できるような記事や、どれにもあてはまらない記事ができたりしたので、整理統合や新設を繰り返して現在の分類になったのです。これの繰り返しが結果的に“何をつたえるか”という営業的なテーマの整理にもなりました。それが前述の『3つの狙い』になったのです。現代の広報紙は「ブログの再編」が有効だということで皆様にまず『ブログ』をお勧めする理由です。
 
ブロガーから広報マンへの道へ
 ただブログには、大きく全体を編集する機能はないので、水のように流れていっていまうこと、また営業的にお客様との“リアル”のコミュニケーションをどこでとるのか…という課題が残ります。ペーパーレス(デジタル)というのは情報の機能的な伝達では効率がよいのですが、全体の方向性や感性や熱を伝えたいですよね。それを手渡しコミュニケーションという手段に“変換”したのが、『紙ブログ』でありその一年の集大成である当社の『Yearbook2013』でした。今回はこれを大きな“たたき台”にして。より実践的で具体的な方法を考えてみました。いずれにせよ広報ツールはいつでも進化の途上です。



小さな会社でも責任分担と権限が必要【2014.4月度早朝営業会議】

朝晩、少し寒さが残るものの、日中の穏やかな気候にどことなく安心感を覚えます。でも、まだ寒の戻りがありそうなので、体調には気をつけながら春を楽しみたいですね。(キョーコ)

 
最初の計画が停滞することが多くなって…
 ちょっとご報告が遅くなってしまいましたが、4月9日(水)は新年度に入って最初の『早朝営業会議』でした。2014年度の「“紙ブログ”広報セミナー」の運営、告知についての前回決定事項の検証からスタートしたのですが、この間、全体の作業がストップしてしまうことが頻繁にあることが問題となって…。今回は、その原因をつきとめるべく、社内のシステム、役割について洗い出しを行いました。
 
本来は営業がやるべきだったことを…
 編集企画を本業とするフジイ企画の立場として、「自社広報であっても外に出す物は訴求力のあるものでなければならない。」という考えがあります。色々論議しているうちに、決定事項が執行されなかったのは、以前は営業がやるべき自社広報ツール(ファックスDM)の内容に社長が疑問を持っていたからです。営業サイドからすれば営業計画に支障をきたすので、内容より時間優先でやってもらわねば…ということになりますよね。
 
2つの権限を社長が握ってしまったため!?
 以前は営業部門があって専属統括者がいたそうですが、営業方針をSNSを中心としたネット営業に転換して、新しく『肌で感じる広報紙編集サロン』を立ち上げたのは良かったのですが、それを社長が担当して営業企画の中核にしたため、文書作成などの営業事務の部分が遅れてこういうことが起きてしまった。つまり、販促やセミナーを担当する“編集サロン部”といわゆる“営業統括”を社長が兼任しているためそこが止まるとみんな止まってしまうことに…。
 
権限分担のために、まず仕組みの検討から
 小さな会社といえども責任分担と権限が必要…という課題が今回初めて出てきました。で、それぞれの仕組みの把握と権限がないと会議に意味がない…ということになって、まず今月は、ここまで図表化しました。これで少しすっきり。これからの議論はここから始まります。

2014年早朝営業会議エピソード
【2014.1月度】2月から新『編集セミナー』を開催します http://www.fujii-net.com/?p=342
【2014.2月度】お客様が成果を出せる体制をhttp://www.fujii-net.com/?p=352
【2014.3月度】顧客から選別される時代の営業http://www.fujii-net.com/?p=358
【2014.4月度】小さな会社でも責任分担と権限が必要http://www.fujii-net.com/?p=366
【2014.5月度】“よい”より“納得”の紙面と工程づくりhttp://www.fujii-net.com/?p=372
【2014.6月度】お客様の「不安」「不満」に立ち向かう仕組みづくりhttp://www.fujii-net.com/?p=376
【2014.7月度】お客様のお悩み解決と紙面の向上のアンケートをhttp://www.fujii-net.com/?p=382
【2014.8月度】“受注時コミュニケーション”マニュアル?http://www.fujii-net.com/?p=389
【2014.9月度】本当に頼りになるHPづくりに着手http://www.fujii-net.com/?p=407
【2014.10月度】「価格表」のHPでの公開を議論http://www.fujii-net.com/?p=765
【2014.11月度】HPのリニューアル=経営指針の具体化と連動!!http://www.fujii-net.com/?p=769
【2014.12月度】新ホームページの枠ぐみができましたhttp://www.fujii-net.com/?p=772



「フジイ企画NEWS『YEARBOOK 2013』」ができました

  当社の1年間のブログ記事をまとめた「フジイ企画NEWS『YEARBOOK 2013』」がようやく完成しました。2012年版に続き2冊目になります。本年も、当社と関わりのある方々にお届けいたしますので、よろしくご査収ください。ただ、前回は年末に編集製作して2013年初に皆様にはお年賀状に添えてお贈りさせていただいたことを考えると、今回は4月…。そういう意味では、大変遅れてしまいました。(な)

 
2013年は月刊カラー版『紙ブログNEWS』の発刊もあって…
 言い訳すれば、皆様ご存じのように去年夏から『紙ブログNEWS』としてカラー版月刊紙を発行し始めました。そのため、どこかでこの『YEARBOOK 2013』を『紙ブログ』に代替…という気持ちもありました。でもでも…この一年を通じて培ってきたお客様との交流とその成果、また今後のフジイ企画の仕事の課題と進化を見据えて、1年という単位での記録として皆様と共有したいという思いもやっぱり強く、遅ればせながら今回も発行することになったのです。
 
掲載内容は事務所の取り組み、お客様のこと、編集にまつわるお話など
 この冊子では、2013年度に公開したブログニュースのほぼ全てを収録しています。章立てとしては、①事務所だより(社内での取り組みや出来事)、②お客様情報(お客様の情報。お客様との交流の記録)、③肌で感じる編集サロン(編集セミナー報告や編集にまつわるお話)と藤井寛の雑記帳となっております。そして巻末には付録付きです!昨年8月より発行してきた社内報『紙ブログNEWS』第1号から第6号までのバックナンバーも収録しております。
 
今後は多くのお客様との交流をたくさん記事に
 この結果、2前回のページ数を大きく上回る「全124ページ」の大ボリュームに…。確かに、2013年度はセミナー開催や社内報の発行など、でき上がってみれば常に新しいものを模索してきた年だったなと感じます。
 今も日々の活動をブログでの掲載を続けていますが、これからは特にたくさんのお客様に登場いただいて、仕事の成果やご紹介、日々の交流の記録を中心に紙面展開しようと考えています。この冊子を振り返りの材料として、去年より更に進化できる2014年にできればと思います。日々向上心を持つことが大切ですよね。頑張ります!
 
「フジイ企画NEWS『YEARBOOK2013』」(A5判124ページ)無料。当社とご縁ある皆さま方にご覧いただき、ご意見ご感想をいただけますと幸いです。ご希望の方は、ぜひお気軽にご連絡ください。



南大阪地域でのインターンシップ説明会に参加

  フジイ企画では、2009年度から、大学生に対する「インターンシップ研修」にも取り組んでいて、これまで、4回ほど学生を受け入れてきました。今回は新たに「堺・南大阪地域インターンシップ推進協議会」が主催する事業にも参加することになり、4月18日(金)、平成26年度の説明会に参加してきました(会場=サンスクエア堺)。

 初参加なので、本来ならば社長が参加する予定だったのですが、抜けられない仕事が入ったため、代理で私が参加することになってしまいました。(キョーコ)
 
地域連携でのインターンシップ制度…
 この「堺・南大阪地域インターンシップ推進協議会」が事務局となっているインターンシップ事業は、「堺経営者協会」、「南大阪地域大学コンソーシアム」、「堺市」が連携して取り組んでいる事業で、このように3つもの団体が連携することは全国的にも珍しいようです。
 
学生、参加企業・大学の3者ともにメリットを
 今回、当社がここに参加する理由は、協議会会長も発言されていたように「若者の人材育成に力を入れているのはもちろんのこと、堺や南大阪の企業について、よく知ってもらいたい。好きになってもらいたい。ということも活動目的の一つ。それに、学生にとってだけでなく、参加企業・大学の3者ともにメリットのある内容」にしたいということからです。
 
フジイ企画のご紹介も…
 そして、今後の事業スケージュールについて説明があった後、新規に参加する企業・大学から一言ずつ挨拶を…ということになり、「そんなことは聞いてないっ!!!」と思ったのですが、当社のご紹介をさせていただきました。
 
名刺交換会で企業・大学の皆さんと交流しました
 説明会後の名刺交換会では、大学側の担当の方が数人、私のところにも質問に来てくださいました。デザイン関係の学科のある大学もあるようでしたし、それ以外の大学でも、当社のような仕事内容に興味を持っている学生さんがいるようです。ちょうど外回り用にうちの社報『紙ブログNEWS』(昨年のインターンシップ実習生の活動内容を掲載している号)や制作物を持参していたのでお渡しすることができました。紙媒体関係に興味とやる気のある学生さんの将来に役立つ時間にできればと思います。



遅ればせながら『Yearbook2013』まもなく発刊します。

 一昨年(2012年)末、フジイ企画の一年の取り組みをこの冊子にしてお客様にお配りしたのですが、ようやく『Yearbook2013』として本年も発行の運びとなりました。ただ今校了中ですので、もう少しお待ちくださいませ。

 
フジイ企画の一年間の活動の集大成です
 そもそもこの冊子を発行するきっかけとなったのが、2012年春からスタートした早朝営業会議で出た論議から。数年前まで発行していた紙版(?)フジイ企画営業ニュースが廃刊同然になっていました。当社の広報は数年前から強化したブログの充実と再編成、SNSに力を入れたおかげで、広報活動はもっぱらインターネットに移行してしまったこと。本来、紙媒体の製作を生業とするのがフジイ企画であるので、紙媒体の魅力をきっちり伝えようということから、このブログの一年間の集大成を紙版に再編集して発行したことが始まりです。
 
2013年は『紙ブログ』NEWSの発刊も
 2013年は…というと、それに増して、営業ニュースを月刊の『紙ブログ』ニュースと題してカラー印刷で復刊しました。紙は他媒体にないビジュアル精度と手渡しコミュニケーションの魅力があるので、8月より営業の際、お客様や地域の方々という限定的な皆様にお配りするようにしました。
 
『Yearbook』は一年の総括とこれからの目標
 実はこの『紙ブログ』の発刊で、今年は『Yearbook』に代えようかという無意識の判断もありました。でも一年単位の記録集は、子どものころの『写真アルバム集』や『卒業文集』を作るのと同じで、紙媒体製作に携わる者としての喜びのひとつです。一年の総括とこれからの目標を見出すためにも遅ればせながら発行することになりました。
 
お客様との交流の場『肌で感じる広報紙編集サロン』をよろし
 また、この『Yearbook』の発行元もそうですが、お客様との交流の場として『肌で感じる広報紙編集サロン』を2013年から組


初めての料理の“メニューブック”づくりに挑戦

  あっという間に3月が去り、いよいよ春、新しい年度のはじまりですね。暖かい日も増えてきました。さて、3月末に『中華料理店・珉珉長堀店』さんの「新メニューブック」一式の制作が完了、何とか3月末(ファイブスター現状打破・事例報告会の席上で=社長が参加)でお渡しすることができました。『珉珉』さんには、今年2月のフジイ企画の遅めの新年会でお世話になり、社長の福元さんともこのとき初めてお会いしました。(な)

広報紙と“メニューブック”ではやり方が違う!?
 少し前、社長からは「珉珉さんの広報紙を作って提案してみよう」というお話はあったのですが、まさか初めてのメニューブックを作るとは…。フジイ企画としては、過去にもレストランメニューの制作を受注しているのですが、デザインコンセプト作りがまったく違っていて、当然、私にとっては初めての仕事になります。正直、少し不安もあありました。
 
他の媒体とアピールする方法に共通点が
 初めてのレストランメニューブックに取り組んでみて気づいたことは、コンセプトを統一する・見出しを付ける・写真にメリハリをつける・文字は読みやすく…などなど、大切なことは私たちの広報紙編集(しんぶん作り)と共通点が多いことに気づきました。どういう媒体でも、基本的に見る人に強力にアピールするという視点が持つこと大事ですね。

メニューブックは食欲をそそるような色使いを
 広報紙と違ったところでは、写真の扱い方が多媒体とは違うこと、食べ物を扱うので、食欲“減退”効果のある寒色系の色は使わないようにコーディネーションする、ということに注意してやりました。でも暖色系の色を使うとして、従来のメニューブックと似通ったイメージになりがちなのが難しいところでした。
 
いい勉強になりました
 制作の過程では、『珉珉』の福元社長には、分からないことが多くて色々とご迷惑をお掛けすることもありましたが、無事完成することができてほっとしています。今回は追加でポスターの仕事もいたあき、ありがとうございました。
 ここまでずっと「おいしそうな写真」を見て作業していたので(笑)、機会があればまた〝新メニュー〟を食べにお伺いしたいですね。今回の件はとても良い経験となりました、ありがとうございました!



“モトコー”唯一の写真集『高架下商店街と人びと』がまち歩き紙に

散歩気分のブログマガジン“yurari』の“モトコー”特集に掲載
 先日、神戸の『古書・片岡』に立ち寄った際、「散歩気分のブログマガジンyurari」という神戸の街歩きマガジンで元町高架下商店街が特集されることを聞いていましたが、私たちも発刊に関わった写真集『高架下商店街と人びと』が紹介されたということで、著者の片岡喜彦氏から送っていただき、きょう掲載誌が届きました

 
仕事と暮らしを追った目線は“町そのものと人々”
 『元町高架通商店街』通称“モトコー”はJR元町駅から神戸駅までの線路高架下の商店街で、そこを通ると、戦後の闇市世代や私たちの昭和世代を通じて、なにか日本の庶民の匂いが息づいている。
 片岡氏の『高架下商店街と人びと』は、“人びと写真集”三部作の一つで、2005年の出版だからもう9年になります。“モトコー”は色々な雑誌や“タウン誌”でよく取り上げられていてかなり個性的な地域だけれど、ここだけをテーマにした写真集は片岡さんのこの『高架下商店街と人びと』しかないみたいです。
 片岡さんの目線はいつでも“町そのものと人々”。仕事と暮らしを追った写真集のテーマは仕事に取り組む人々の日常の庶民性と逞しさ。兵庫県土建一般労働組合の書記を退職され、『古書・片岡』を経営されるようになってからも続いてます。



顧客から選別される時代の営業【2014.3月度早朝営業会議】

  やっと暖かくなってきたかと思ったら、また寒さが戻ってきたり…。こうやって少しずつ春に向かっていると分かりながらも、早くあのポカポカ陽気になってほしいもの。でも、花粉症の方は違うかもしれませんね。ムムム…。“年度がわり”は何かにつけ変化を予感させる季節。こちらも悩ましい新年度に向けた最終の早朝営業会議(3月12日)です。(キョーコ)

 
再び〝紙ブログ〟セミナーの打ち出し方を論議
 2月から2014年度の「“紙ブログ”広報セミナー」がスタート。セミナーコンセプトや運営方針は前回ご報告しましたが、今回はその後お客様への告知方法ということが主なテーマ。セミナー案内方法について行き詰っていた、というよりセミナーの位置づけとセットで、今回は案内の打ち出し方を論議することになりました。
 
ネット社会が“買い手”市場を加速したといわれるが…
 一時代前、物を購入する場合、買い手が売り手(店舗)に直接出向いて、という方法しかなかったと思います。供給より需要の方が多かった…というほかに、情報が売り手側にしかなかったから、売る方の努力もあまりいらなかった。
 それが、こんなにもインターネットが普及する時代に変化したことで、買い手は、家でのパソコン検索という簡単な方法で、情報も手に入れることができ、即座に他社と比較・検討し、自分に有利なものを選別できるようになりました。売り手と買い手の立場の逆転が生じたのです。
 
お客様は“売り手”市場の時代でも商品を選別していた
 ところが手に入れたい物にこだわりを持っている消費者は、売り手市場と言われた時代からずっと、もっと他にいいものはないか、安いものはないかを他の店舗へ行って調べていました。賢い消費者は“労力”を使って本当は選別していたのです。
 ネットの普及により、売り手と買い手の立場の逆転が生じたとはいえ、本当はモノの価値がより明確になっただけかもしれません。消費者の労力をネットに切り替えた分、そういう人たちが有利にみえる。だからこそ売り手側はお客様のニーズをまず知らなければなりません。
 
お客様のニーズと提供できるサービスをマッチングさせるDM法を
 私たちはこだわりのある消費者に自社サービスを理解してもらえるかだけでなく、反対にどのお客様ならこちらが最大のサービスを提供できるか、つまりマッチングのための打ち出しです。私たちの営業会議はいつもここがポイント。
 そこで、より多くの方にセミナーのお知らせをするために、チェック項目付きのDMをお送りすることに。この話は前回からの持ち越しですが、そのやり方で論議になりました。お客様がどのように反応されるか未知のところです。伝わる内容になるよう、がんばって作成に取り組みたいと思います!

2014年早朝営業会議エピソード
【2014.1月度】2月から新『編集セミナー』を開催します http://www.fujii-net.com/?p=342
【2014.2月度】お客様が成果を出せる体制をhttp://www.fujii-net.com/?p=352
【2014.3月度】顧客から選別される時代の営業http://www.fujii-net.com/?p=358
【2014.4月度】小さな会社でも責任分担と権限が必要http://www.fujii-net.com/?p=366
【2014.5月度】“よい”より“納得”の紙面と工程づくりhttp://www.fujii-net.com/?p=372
【2014.6月度】お客様の「不安」「不満」に立ち向かう仕組みづくりhttp://www.fujii-net.com/?p=376
【2014.7月度】お客様のお悩み解決と紙面の向上のアンケートをhttp://www.fujii-net.com/?p=382
【2014.8月度】“受注時コミュニケーション”マニュアル?http://www.fujii-net.com/?p=389
【2014.9月度】本当に頼りになるHPづくりに着手http://www.fujii-net.com/?p=407
【2014.10月度】「価格表」のHPでの公開を議論http://www.fujii-net.com/?p=765
【2014.11月度】HPのリニューアル=経営指針の具体化と連動!!http://www.fujii-net.com/?p=769
【2014.12月度】新ホームページの枠ぐみができましたhttp://www.fujii-net.com/?p=772