紙面づくりのスタートはこれで決まり!【PTA広報委員さんが編集相談で来社】

  年が明けてお正月と思ったら、あっと言う間に1月も後半です。寒さもどんどん厳しさを増していきますが、風邪には注意したいところ…。

 さて、選挙仕事も一段落した21日(火)、当社のお客様の中学校のPTA広報委員長のMさんが、3月発行の紙面企画のご相談に来社されました。フジイ企画にとっては年末の冬休み号からの新しいお客様です。前回はPTA広報委員さんから提供された原稿を元に、新しい紙面のスタイルとフォーマットで題字などのデザインなども変えて発行しました。今回は2回目だけど年度最終。発行前の紙面企画についてステップアップです。これからよろしくお願いします。『肌で感じる編集サロン』、紙面づくりのスタートに関するエピソードです。
 
まず、行事と企画の整理でやれることが分かる
 いつもの「前年度踏襲のごあいさつと写真」は面白くない…。紙面刷新はいいけど…委員さんも少ない。じゃあどうしたら?というところがスタート地点ですね。掲載記事を決める前にまず、この期間の行事をまず列挙。PTAの行事、学校の行事、3年生の卒業…など、バンバン列挙。その中で書けそうな記事を選んで整理していきます。これできる…。これできない…。記事にできる行事やテーマを決めたら、記事の切り口を検討(卒業生特集は=記念スナップ写真集?この1年の歩み特集?卒業生の一言集?)。まずできないことはやらずにできることだけ決めますね。
 
紙面割作業で企画がカタチになっていく
 記事が決まったら、文字数と写真枚数を決めて、紙面企画で選んだ記事を各面ごとに(ホワイトボードで簡単に)割りつけていきました。(文字数、写真の枚数なども決まりました。【ちょっとここでレクチャー】①文章記事の目安は紙面全体の1/2以内、②写真・図表・カットは1/4、③見出しは1/4の割合で紙面を配分することで、読みやすい紙面をつくることができます。そうすると必要字数も写真もすぐ出ます。これで決まりですね。もう紙面の骨格が見えてるでしょ。
 
雑談を交えての紙面づくりは楽しい
 この間、雑談を交えながら約1時間半。Mさんが最初に来社されたときは「記事どうしよ~…」といったご様子でしたが、内容が決まるとすることも決まる。「頑張って(記事作り)やってきます!」といい笑顔。こちらとしてもほっとしました。お力になれたのなら嬉しいです。紙面レイアウトデザインや組版などはフジイ企画でお手伝いすることができるので、そういった作業はこちらにお任せ頂けたら…と思います。これからも是非お気軽にご相談にお越し下さいね!(な)


選挙告示日を境に『戦時体制』からようやく通常体制に

  昨年末から年始にかけてBlogニュースご無沙汰しておりました。

 当社の首長選のお客様、1月19日(日)告示でいよいよ選挙戦本番に突入しました。
 本来、私たちの仕事は告示日を境に終了ですが、まだしばらく続きます。今日も『一日工程』(変更原稿作成→製作→印刷→納品まで24時間以内)で追加ビラを作成しました。『法定ビラ(告示後政治活動ビラ)』は発行部数制限がありますが、情勢変化やクレームに対処する必要があります。『急きょ変更』『刷り直し』などの判断を短時間にしなければならないので、いつも特別『戦時』体制を組みます。
 
工程途上でつくる戦略の難しさ
 でも、一応『告示』を目途に選挙(戦時)体制から通常体制に戻りました。これから遅い新年会をやろうか…と思っています。振り返ってみますと、事前準備なしの仕事は打ち出し戦略から広報方針づくりを工程途中に考えていくので、ツール準備が先行してしまい、戦略的に安定するのが最終盤になってしまいます(つまり一番最後のビラが一番いい)。…これってすごく言い訳がましいですね。
 
いつもの喧嘩から問題点を体系化へ
 でもこれ、解決できないことなのか? いつも社内で工程途中で何度も喧嘩になってしまい、最後にシコリを残すほどもめますが、今回もご多分にもれず…でした。ただ今回はこれを機会に仕事のあり方を体系化する方針を決めました。戦略、ツール、打ち出し方、そしてその優先順位の見つけ方などのノウハウを、この経験則からシステム化しようと思ってます。皆様には本年の「編集セミナー」スケジュールが未発表のままになっていますが、これを本年のセミナーテーマに盛り込もうと思っています。まもなくアップしますので、本年もよろしくお願いします。


2月から新『編集セミナー』を開催します【2014.1月度早朝営業会議】

ご挨拶が少し遅くなってしまいましたが、新年、明けましておめでとうございます。昨年は年末仕事が終了と同時に、最終週に急きょ選挙関係の仕事を頂き、年末年始とバタバタしておりました。本年も、お客様と一緒に思いの伝わる紙面を作ってまいりたいと思いますので、遅ればせながらどうぞよろしくお願いいたします。

 さて、1月10日(金)は、H26年(2014)最初の早朝営業会議でした。前回の会議で計画した内容が実行に移せず、今回はその内容について話を進めました。具体的には主に今年の編集セミナーのカリキュラムなどを論議しました。(キョーコ)
 

 「『紙ブログ』編集セミナー」のバージョンアップを検討
 2~11月までの計10回のセミナーをどのような内容にするか。全体テーマは「広報紙発行の意味と効果」と決めているのですが、それをセミナー10回にどう振り分けるかが難しいところで、エッセンスを抽出するのに時間がかかり、結局全ての小テーマを決めることはできませんでしたが、10回のセミナーなので、小テーマを5項目とし、それを2回に渡って話していくことになりました。お客様の思いや活動を伝えるためのポイントを、できるだけ具体的に(事例を挙げて)話し進めていこうと思っておりますの告知までもうしばらくお待ちください。

また一年の活動の記録『YEARBOOK2013』発行します

 また、昨年は、2012年度のフジイ企画の活動内容をまとめた冊子「2012 YEARBOOK」を作成していたので、今年度も同様に「2013 YEAR BOOK」を3月末を目標に作成することとなりました。こうやって冊子にまとめておくと、自分たちの仕事が形として目に見えて残り、励みにも、反省材料にもなりますので、今後も続けて作成していこう!となったのです。来年発行となる「2014 YEAR BOOK」が、フジイ企画の目指す紙面作りの意気込みを、もっと伝えられるものとなるように頑張っていきたいですね!

2014年早朝営業会議エピソード
【2014.1月度】2月から新『編集セミナー』を開催します http://www.fujii-net.com/?p=342
【2014.2月度】お客様が成果を出せる体制をhttp://www.fujii-net.com/?p=352
【2014.3月度】顧客から選別される時代の営業http://www.fujii-net.com/?p=358
【2014.4月度】小さな会社でも責任分担と権限が必要http://www.fujii-net.com/?p=366
【2014.5月度】“よい”より“納得”の紙面と工程づくりhttp://www.fujii-net.com/?p=372
【2014.6月度】お客様の「不安」「不満」に立ち向かう仕組みづくりhttp://www.fujii-net.com/?p=376
【2014.7月度】お客様のお悩み解決と紙面の向上のアンケートをhttp://www.fujii-net.com/?p=382
【2014.8月度】“受注時コミュニケーション”マニュアル?http://www.fujii-net.com/?p=389
【2014.9月度】本当に頼りになるHPづくりに着手http://www.fujii-net.com/?p=407
【2014.10月度】「価格表」のHPでの公開を議論http://www.fujii-net.com/?p=765
【2014.11月度】HPのリニューアル=経営指針の具体化と連動!!http://www.fujii-net.com/?p=769
【2014.12月度】新ホームページの枠ぐみができましたhttp://www.fujii-net.com/?p=772



年初も選挙仕事・目指すは『当選』公示日まで頑張ります

  きょう(1月12日)は法定ビラの原稿の書き直しのため一人で休日出勤です。選挙仕事は公示日までが勝負です。金曜日(10日)は年初の早朝営業会議。ファイブスター金山社長が忘年会の写真を持ってきてくださいました。(この写真、髪ボサボサで体調悪そう。…いつもか?)

【2013年12月13日に開催された株式会社ファイブスターの年末交流会のプレゼント交換イベントでの写真。『珉珉』(株式会社シーエフシー)福元社長が欠席の抽選会で『珉珉上新庄店の飲み放題食べ放題-4名分』を私があててしまいました。変わって代理で引いてくれたた当社の『編集セミナー1年間無料参加券とボルドーワイン』がなんと福本社長のところに…。一段落したら今年の新年会は珉珉で】



久々の選挙仕事。『必ず当選』を目指します。

バタバタ仕事で元気になるスタッフ
 しばらくブログニュースご無沙汰になってしまいました。 
12月のピークを過ぎかけた先週の土曜日に、急きょ首長選挙に出馬されたお客様から突貫工事の選挙広報一式を受注。久々の選挙仕事です。
 『自律神経失調でフラフラで、さらに足がパンパンに張れて歩かれん』と文句を言っていた、わが超〝ヘンコ〟の大御所、自称江戸浪人のTディレクターにすぐ連絡。1週間でリーフレットとカラーチラシをとりあえず2種類、1週間で企画・撮影・制作・校了まで行けるか、と言ったら急激に元気になりました。
 
休日中に紙面のやり替えを
 私はこの1週間、納品等に追われていて、きのうの土曜日(21日)は病院で点滴していたのでお客様とコンタクトが取れてなかったし、選対本部事務所も決定したので きょう(22日)訪問することにしました。連休明け(24日)すぐにチラシ7万部の降版(印刷)が確定しているのですが、原稿の訴求力が弱いので文章と構成をやり直すことにしました。朝7時にTディレクターにも連絡してレイアウト・デザインを急きょ変更してほしいと言ったら、自転車で飛んできました。歩かれへんかったんちゃうんか。
 
組織票がゼロでも『必ず当選』を目指します
 ドタバタ仕事の大好きなスタッフ。選挙戦では無名の新人、組織票がゼロでも『必ず当選』が当社の仕事に対するスタンスです。それ以外の方針は作りません。特に組織のない候補者こそ「広報宣伝戦」で絶対当選を目標にしてやって成果を上げてきました。(ただし政治への思想・信条は同じとは限りません。これは仕事です)新聞社なみの超短納期OK! 年明けにはすぐ公示になるのでそれまでが勝負です。ご老体のTディレクターは仕事があれば元気になるので、ありがたいお話です。それまで頑張ります。



図書館のパンフレットに広告を載せてみませんか[広告]

20131217
 昨年に引き続き、富田林市立図書館では、富田林市立保健センターと協力して、赤ちゃんとの新しい生活の初めに、絵本を紹介するパンフレットを作成することになりました。このパンフレットはブックスタート事業として、富田林市立保健センターでの4か月児検診において、富田林市立図書館からの配布資料のひとつとして受診者全員に配布されます。その無償提供者として今回もフジイ企画が製作することになりました。この趣旨にご理解頂ける方は方は一度広告を掲載してみませんか。(写真は本年度のもの)
 
1. 品  名  富田林市立図書館「広告入りブックスタート配布パンフレット」 
2. 配布期間  平成26年4月1日~平成28年3月31日
        (昨年は1年間の配布期間でしたが、今回は2年通しになります)
3. 規  格  A3サイズ 二つ折(A4×4ページ)
        用紙種類 コート紙76.5kg
        印刷色 両面カラー印刷
4. レイアウト(見本参照)
        スペース64mm×169mm
5. 発行部数 1,800部
6. 掲載料  1段42,000 円 1/2段 31,500円
7. 配布場所 富田林市立図書館、富田林市立保健センター

8. 製作/取扱  編集プロダクションフジイ企画 



「紙ブログセミナー」2014年新規企画案を検討を【2013.12月度早朝営業会議】

いよいよ冬本番という寒さになってきましたね。年末にかけていろいろ忙しくなる時期です。体調管理に気をつけて、あと少し乗り切りたいですね。フジイ企画では、年末のピークが終わったと思っていた矢先、急きょ『選挙』関係の仕事が入り、残り10日あまりで数種の広報企画立案から撮影、製作、納品まで追い込むことになり、フジイ企画『ブログNEWS』も遅くなってしまいました。(キョーコ)

2013年の『紙ブログセミナー』のご参加に感謝
さて、年内最後(12月11日)の、早朝営業会議のご報告です。まず、昨年春からスタートした「小さな会社の『紙ブログ』広報セミナー」は、10月度のセミナーは社長の入院で、残念ながら中止となっていまいましたが、11月22日までに計7回開催することができました。ご参加の皆様、ありがとうございました。

今後は実際の紙面づくりに直結する内容のセミナーを
このセミナーは、広報の価値を分かっていただけるお客様に、より良い紙面(広報効果のある紙面)作りを模索しているお客様と一緒に作り上げていきたいという趣旨でスタートしたセミナーですので、参加人数にあまりこだわっていなかったのですが、やはり、せっかくセミナーを開催するのであれば、実際の紙面づくりに直結するセミナーにする必要があると考えました。

2014年は『広報紙の効果』を考えている方に向けに
そこで、広報紙の必要性を感じておられる方に、もう少し絞り込んだ告知方法とテーマを考えてみてはどうだろうかということで、内容を検討することになりました。

 ということで、次回からは、広報紙発行している方々に広報範囲を広めると同時に、現在発行されている紙面をどのように変化させれば、より効果のある(広報価値の上がる)紙面になるかをセミナーのテーマとして掲げていくことになりました。

 開催は2月~11月の予定で、より一層お客様のお役に立てるような内容を検討していきたいと思います。詳細が決まり次第、またご報告させて頂きたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

『街ゼミ』も継続検討中です
11月度の早朝会議では、ご報告の通り外部で行うセミナー『街ゼミ』について検討しましたが、『街ゼミ』についてもテーマを絞りこむことで、継続して論議することになりました。

2012~2013年『早朝営業会議エピソード』INDEX
2012年
【4月度】春一番『経営戦略会議?』がスタートhttp://www.fujii-net.com/?p=176
【5月度】第2回目の経営戦略会議に初めて参加http://www.fujii-net.com/?p=182
【6月度】第3回会議テーマは「ネット営業の深化」http://www.fujii-net.com/?p=192
【8月度】『クライアン島アプローチマップ』(?)作りましたhttp://www.fujii-net.com/?p=225
【9月度】第6回会議で無料編集セミナーを決めるhttp://www.fujii-net.com/?p=233
【10月度】第2回『肌で感じる編集セミナー』充実策を議論http://www.fujii-net.com/?p=237
【11月度】『肌で感じる広報紙編集セミナー』の運営を検証http://www.fujii-net.com/?p=250
【12月度】新年は2種類のセミナーを企画http://www.fujii-net.com/?p=254
2013年
【5月度】広報セミナーの名称を改めましたhttp://www.fujii-net.com/?p=283
【6月度】フジイ企画『紙ブログ』の復刊を決定http://www.fujii-net.com/?p=292
【8月度】『紙ブログNEWS』をお届けするために…http://www.fujii-net.com/?p=302
【9月度】『紙ブログNEWS』読者目線で3号目の見直しhttp://www.fujii-net.com/?p=318
【10月度】編集方針をハッキリ!読み物としての『紙ブログ』をhttp://www.fujii-net.com/?p=323
【11月度】『紙ブログセミナー』の継続と『街ゼミ』を提案http://www.fujii-net.com/?p=333
【12月度】『紙ブログセミナー』2014年新規企画を検討http://www.fujii-net.com/?p=337



『社報』発行で見えてくる会社の進むべき方向【第8回紙ブログ広報セミナー】

  急に冷え込んできましたね。うちの事務所も最近まで暖房を付けずに頑張って(?)いましたが、風邪をひいては元も子もないので暖房をON…皆さんも寒さにはお気を付け下さいね!

 さて、そんな中、今年最後のセミナーを、11月22日(金)の18時から開催いたしました。テーマは「営業マンいらずの説得法」でしたが、前回と今回はそのエッセンスを含めた『紙ブログセミナー』のこの1年の総まとめのセミナーになりました。
 
『社報』の原点をもう一度考える━今年のセミナー全体を通じて
 今回のセミナーは社報づくりの原点として「なぜ広報紙が必要なのか」「なぜ発行した方がいいのか」を、皆さんと一緒に考えるところからスタートしました。続いて「自社の本当に伝えたいこと」「お客様が自社の何に満足している?」かを順番に、それぞれの立場で振り返っていただきました。時間が短かったので、深く掘り下げることはできませんでしたが、この問いが今後発行する(継続する)ことの基盤になっていきます。
 
社報発行から生まれる『鏡』の役割
 「営業マンいらずの説得法」という今回のテーマを考える場合も、わが社の『人、モノ、スキル』は何か…を考える起点がまず必要ですね。「社報づくり」は結構そのことが問われてきます。今まで手作りで発行されている方でも「手間のかかる割にはあまり効果を発揮しなかった」「途中で書くことがなくなってしまった」などの声をよく聞きます。まずその発行の原点を「問いかけ」の手法でクリアに整理することです。そうすると自分を見る「鏡」のようなものができてきます。それが終わればコンテンツ作りは簡単にできるし、楽しくなっていきます。今回は初めにその「問い」に答える形式をとりました。
 
社報を発行することで自社の文化と方向性が見える
 「社報は企業風土、企業文化を表現する」と簡単に言っているのですが、それを捉えるためには、実は意識して見つめ直さなければ分からないのです。自社の商品・サービスは分かっているが「それがお客様にとってどうなの?」という視点が必要になるということですね。今まであまり考えたことのないという方もいらっしゃるかもしれませんが「社報を発行」「今後も継続して発行する」ことのなかで、そうした視点(鏡)が徐々に身についてくるのです。ある意味で会社の「経営理念」「経営指針」を構築するプロセスとちょっと似ていますね、しかも継続する中で自然に方向性が出てきます。これが一つのメリットでしょうか?
 
テーマとして扱ったエッセンスは『社報発行』の『成果』です。
 この『小さな会社の紙ブログ広報セミナー』は今年(2013年)4月にスタートし、今回で7回(1回休講)のセミナーを開催しました。これまで【社員間の意思疎通とやる気UP】【お客様に自社を宣伝してもらおう】【価格勝負をしない営業法】【営業マンいらずの説得法】という、大まかに4つにの切り口(機能)を2回に分けて皆さんと研究してまいりましたが、これらはテーマというより、社報発行することで導き出された(あ


住民と地域企業・商店との橋渡し『三国の丘からの風』(14.1月号)公開編集会議

  雨が降ったり止んだりと、ここ数日予報があてにならない天気が続きましたが、そんな中、11月20日(水)に地域コミュニティ紙『三国の丘からの風第15号』の公開編集会議が開催されました。編集会議を公開形式にして5回目となるのですが、今回は初めて紙面づくりを財政的に支えて下さっている地域のスポンサーの方にご参加いただくことが叶いました!(キョーコ)

地元の企業・団体から2名の方が参加
 今回新たに参加いだいた方は2名。『ライフガーデン さかいホール』から山本様と、『堺キリスト教会』牧師の瀬藤様です。
●『ライフガーデン さかいホール』
 『ライフガーデン さかいホール』は、葬儀や多目的ホールの経営をしておられますが、地域交流のためのイベントも数々企画しておられ、以前から『まちづくりの会』の活動にも協力していただいている企業です。今回は山本さんが担当として紙面づくりに協力していただくことになりました。
日本フリーメソジスト『堺キリスト教会』
 『堺キリスト教会』はコンサートなどを通じて以前から地域と繋がりを持っていて、何人かの信者さんも『まちづくりの会』に参加しておられます。牧師の瀬藤さんは、地域の人に元気になっていただきたいと常に感じていて、今回(第14号)の記事をきっかけに紙面企画に参加されることになりました。
 
紙面づくりに活発な意見交換ができました
 お二方とも地域を大切に思っておられるので、『まちづくりの会』のから参加の3名の役員や元役員の方とも話しが弾み、『ライフガーデン』さんへの取材や、コラム掲載を頂く案、また、三国ヶ丘でがんばって活動しておられる方の紹介等々の具体的な企画案が挙がってきました!
 そして、会議の終わりには「次号の発行が期待される紙面にできるよう、目標をもってこれからの活動に取り組みましょう」と、とても前向きな気持ちを共有することができました。これも、皆様がお忙しい中、お時間を調整してご参加いただけたおかげです。
 
スポンサーの方も積極的に紙面参加を
 地域が活性化(財政的にも)するということは、、住んでいる人々と地元の企業や商店とのつながりをより深めることが大切で、地域企業・商店との橋渡しが重要で、この『三国の丘からの風』を継続的に発行していくためにも地域交流をもっと広めることが大事だと改めて感じました



「立体物」印刷の技術に驚き…〝3Dプリンタ〟とは[column私の休憩室]

 CADデータを「立体物」として出力
 皆様は、「3Dプリンタ」というものをご存じでしょうか? 普通、「プリンタ」と聞くとパソコン上で作成したデータを出力したり、コピーを取ったりする機械を想像するかと思います。この、我々が普通「プリンタ」と呼んでいるものは「紙」に出力されますが、先程申した「3Dプリンタ」は、なんとその名のとおり「立体物」として出力されるのです!

 3Dプリンタの仕組みを簡単に言うと、コンピュータ上で立体の設計図を作成し、それをインクにあたる「樹脂」で出力するということで、どちらかというとインクジェットプリンタに近いと言われています。利点としては、安価で試作品を作成できるという点が挙げられます。製品製造などの初期工程時点で試作品を手に取ることができるので、結果的に納期短縮につなげることができるそうです。
 
きっかけは藤川樹脂さんのパンフレット製作
 先日、当社のお客様である藤川樹脂さんが3Dプリンタを導入し、それに伴ってパンフレットの作成をお願いされました。ですが、私は3Dプリンタなんて聞いたこともなく、正直あまり想像がつかなかったので、予備知識を頭に入れるために色々と調べてみたのです。3Dというくらいだから、立体を作るのだろうか、でもそんなことできるわけがない…と思っていましたが、これができてしまうんですよね。
 ちなみに、大阪で3Dプリンタを置いている企業は、藤川樹脂さんを含むまだ3カ所しかないそうです。(『紙ブログNEWS第3号』の「今月のあしあと」でもご紹介しております。)
 凄い早さで進歩する印刷?技術に驚きつつ、これがもっと安価になれば一般家庭に普及する時代がくるのかも…と期待している私なのでした。(な)

写真=藤川樹脂さんの3Dプリンタパンフレットより。