定期的な記事をどう料理する?【第3回紙ブログ新聞セミナー2016より】

毎度のことで読者を飽きさせない記事づくりとは

弊社のブログには「事務所だより」「お客様情報」「イベント情報」「肌で感じる編集サロン」、社長の「雑記帳」などのカテゴリーがあります。
第3回セミナー2016イメージ 記事を書いた時にこれらのカテゴリーをどう扱うか…ということを考えてみました。まず出来事の記事を先に書いた後からどのカテゴリに属するかを考えることもあれば、すでに「コラム」としてコーナー化されているものもあります。コーナー化されているものの例としては、今書いているこの「新聞セミナー」報告もほぼ毎月です。これは「肌で感じる編集サロン」カテゴリに振り分けています。その他毎月の記事としては「早朝営業会議エピソード」というのもあります。

単調にならない毎回の行事報告とは!?
今回のセミナーはこの毎月同じように行われる行事の記事扱いについて。この「新聞セミナー」の報告や「早朝営業会議エピソード」などは、毎回その模様の写真をとっているのですが、当社ではほとんど使用しません。なぜなら毎月同じ場所から撮影した写真ばかりでは読者にとっては「毎回やってるわ」と思われても、ほとんど動きが感じられない。記事についても同じで、参加者の横顔と紹介、セミナーコンテンツのご報告だけなら、内容は違ってもすごく単調になってきますね。

会議の議事録になってしまったら読者には無関係になってしまう。
 例えば、当社のもう一つのコーナー「早朝営業会議エピソード」を例にとれば、どんな内容の会議だったか、何を決めたかはブログには書きません。そんな決定内容で意味をなすのは社内の議事録ですね。つまり「何を決めたか」は社内では重要事項なのですが、読者にとって価値があるかどうかは分からないし、当然社外秘で載せられないこともある。ではなぜこんな記事を何のために載せてるのでしょう?

行事や出来事は目的ではなく一つの素材にすぎません
まず最初に、この記事では「当社の基本的なスタンスを知ってもらいたい」という意図があります。ここがポイント。つまりお伝えしたいことは会議の内容などではなく、この会議の中で記事担当者が感じたことやエピソードを通じて、どういう風に仕事に取り組んでいるかをお知らせすることですね。つまり会議自体は〝ダシ〟なのです。だから毎回記事の切り口を変えたり、ビジュアルも証拠写真?ではなく、その意図に合わせたイメージイラスト・写真を使用するなりして工夫が必要になります。

一つの出来事から広がるものを意識して
ひとつ例を挙げると、先日アップしたばかりの「フジイ企画『肌で感じる編集サロン』のご案内」の記事。この記事では先日、PTA広報委員さんが来社されたときの写真を使用していますが、記事内容はフジイ企画の「サロン」紹介です。過去には気軽に「このようなお客様が来社されました」という紹介記事もよく掲載していたのですが、お客様紹介だけでは一般読者と記事との関連性が希薄になってきます。当社の「サロン」をご紹介する記事の中に、お客様が来社されたことと、その時の内容もキッチリご紹介できれば、より臨場感も出てきますね。

次回は実践編でいきます
今回の(第3回4月22日)セミナーは「読者を飽きさせないように…」というテーマで考えてきましたが、「何を伝えるか」という意図にこそ、最も重要な意味があるということを学びました。毎回参加のHさん、「1つの記事で2つの内容を楽しめてお得ですね」。確かにお得!?かも。 さて次回5月度セミナー(5月27日開催)は、まだ考案中ですが、もしかしたら新聞作りの実践編ができるかもしれません。ご興味のある方はぜひお越し下さいね。

「紙ブログ新聞セミナー2016」の記録です
【第3回】定期的な記事をどう料理する? http://www.fujii-net.com/?p=4010
【第4回】クレーム処理をトップ記事に http://www.fujii-net.com/?p=4119
【第5回】「社内報をやろう」と思った時にすること http://www.fujii-net.com/?p=4192
【第7回】紙面の弁当箱の中身から料理目的を見る http://www.fujii-net.com/?p=4573



フジイ企画『肌で感じる編集サロン』のご案内

編集会議や印刷物の資料室としても利用してね

編集サロンイメージ教セン高来社いよいよ新年度が始まりましたね。年度が替わるに応じて広報担当者が替わることも多く、出会いと別れを実感する季節でもあります。学校関係の仕事ですと、PTA広報委員さんは長くても数年で交替されることが多いので、少しずつ打ち解けてきた頃にお別れするのはやはり寂しいですね><
編集サロンで各種の無料相談を受け付けています
一方でこの春から新しく広報担当となる方もおられます。当然、初めての仕事で一体何から手をつけていいやら…で、多くの不安や疑問をお持ちかと思います。当社サービスの『肌で感じる編集サロン』ではいつでも編集相談を受け付けていますので、お気軽に電話・メール等でご相談ください。

編集サロンスペースでは打ち合わせやバックナンバーの閲覧も
 また、複数の方の打ち合わせや編集会議をされる方のために、「編集サロン」活動の一環として、会議用のスペース(8~10人程度)を設けていますのでご活用ください。各種打ち合わせやご相談で利用していますが、独自の編集会議などで場所がとれない方もお気軽にご利用ください。当社では、弊社で制作した新聞のサンプルなど過去発行の印刷物をすべて保存していますので、お申し付けいただければ、ライブラリーとして参考にしていただくこともできます。

楽しい雑談から新しい企画が生まれます
「編集会議」と言うと少し堅いかもしれませんが、仲間たちとざっくばらんに話に花を咲かせてください! 「時にはお菓子を食べたり雑談を交えたり…」 もちろん新聞製作について疑問やご相談がございましたら、その場で随時お受けいたします。
広報委員さんが楽しく新聞づくりに取り組んでいただける場になれば幸いです。もちろんお一人での来社でも構いません。少しでもお悩みの方、ぜひフジイ企画「編集サロン」まで。事前にご連絡いただければ対応させていただきます。

(4月15日金曜日・教育センター附属高等学校PTAの新旧広報委員さんが引き継ぎのため来社。他校の広報紙を見ながらしばし歓談しました。)



『広報とんだばやし』1年の業務を終えて【私の休憩室】

みなさまのおかげで無事終了しました

休憩室「広報とんだばやし」イメージ 平成27年5月号から印刷業務を担当させて頂いていた『広報とんだばやし』 が、この3月で契約期間満了となり、一旦終了となりました。

当初はシステムの変更とライン整備におわれました
 当社では過去3年間ほど『広報』を担当していましたが、当時と比べてシス テム面も大きく変わり、ちょうど昨年の春ごろに『広報とんだばやし』専用機 の導入やライン整備に追われていたことも記憶に新しいです。
 入稿から納品までは約2週間程の短納期。そして使い馴れない組版ソフト。 不安ばかりのスタートでしたので、まずは一年間無事に終えることができてホ ッとしています。(笑)

ようやく慣れたころ…でも〝月刊〟のサイクルで仕事のやり方を学びました
 ですがその一方、やっと慣れてきた頃に終わってしまうのは少し残念でもあ ります。『広報』は月刊なので同じサイクルを毎月繰り返します。この積み重 ねで、徐々に流れを掴んでいけたように思います。これまで月刊のサイクルで 仕事をしたことが無かったのでとても良い経験になりました。

無事に終えたは広報係の方の親身なご対応です
 そしてお客様である広報係の皆様には、いつでも親切にご対応いただき本当 にたくさんお世話になりました。一年間無事に終えることができたのは、皆様 のお陰というほかありません。またぜひご一緒できる機会があれば…と思いま す。(な)(紙ブログNEWS第23号より)



大阪府教育センター附属高等学校PTA広報委員会【お客様紹介】

今年度「高校広報紙コンクール」で大阪代表校に教育センター紙ブログ|PTA新聞、会報、社報、機関紙づくり、広報紙コンクール入賞はフジイ企画(大阪)

大阪府教育センター附属高等学校は、長居公園と大和川との間にあります。旧大和川高等学校から大阪府教育センター附属高等学校に改編され5年目を迎えました。
大阪府教育センターは大阪府の教育の研究や教員の研修という機能を持っていて、教員の指導力の向上のほかに、府下全体の教育活動の深化・充実を目指しています。この教育センター初の附属高等学校ということで、全国、海外の教育・学校関係者からの見学も多いそうです。

生徒自らが進路を切り開く『探求ナビ』の授業
他の府立高校とちょっと違う特色は、『探究ナビ』という教科があることですね。「生徒たち自らの進路を切り開くことができる人材育成」をテーマに、各学年ごとの課題で研究に取り組むというもので、授業は教職員の他、教育センターの指導主事、地域の方々を講師に招いて、コミュニケーション力の強化や問題解決能力などを学んでいます。年度末には校舎西側に隣接する教育センター内の大ホールで生徒の成果発表も行います。

PTA活動全体の理解を深めるための広報委員会
PTA活動は役員さんのもと、3つの委員会(広報委員会・成人文化委員会・生活保健委員会)がありますが、各委員さんの役割は学年ごとに決まっていて、第1学年が広報委員、第2学年は成人文化委員、第3学年は生活保健委員となります。第1学年が広報委員になる理由は、1年間学校を回って取材や撮影、記事編集に携わることで、学校やPTAの活動の全体の理解が深まるので、第2学年、第3学年の委員会活動に生かせるためです。

気を張らず、リラックスした委員会活動
委員長の合田保子さんは、地域の子ども会活動の経験はあったものの、以前はPTA活動にはあまり参加していなかったそうです。でも、やってみて楽しかったので、2学年からは広報委員長として2年間務めることになり、27年度は広報紙コンクールで優秀な成績を収めました。前任の委員長から『気を張らずに、リラックスして委員会を運営してください』とアドバイスももらっていたので、コミュニケーション重視、お茶休憩もたくさん挟んだ委員会活動は、楽しく記念に残るものになりました。
[お客様の声]

社報『紙ブログNEWS』でお客様の活動を紹介します
先日『社報“紙”ブログNEWSがリニューアルします』でもお伝えしましたが、当社発行の『紙ブログNEWS』をリニューアルし、第1面をお客様紹介ページにすることになりました。紙面とともにお読みいただけると幸いです。



月刊『建設ひょうご』が全国機関紙コンクールに入選

情報がびっしり、それでいて読みやすい仕上がり

表彰状と掲載紙面| PTA新聞、会報、社報、機関紙づくり、広報紙コンクール入賞はフジイ企画(大阪)1月29日の2月号(第764号)の割付日に、facebookでご報告させていただいていましたが、月刊『建設ひょうご』が全建総連(全国建設労働組合総連合)の全国機関紙コンクールにてA部門(月1回以上の定刊物)に入選されました。改めておめでとうございます。きょう4月1日、4月号(第766号)の割り付けで訪問させていただいた際、講評集をいただきました。

今回は写真がキーワード?
「情報がびっしりと詰まっていて、それでいて読みやすい仕上がりは見事。見出しのメリハリと大きさが適度に作られているレイアウト」と最初にうれしい評価。ただ、記事量と関係しているのかもしれませんが、写真の中身と、その扱いが小さくなりすぎることが課題だって。「もっと見える写真にしましょう」とのこと。今回は写真がキーワード?か。

今年は…組合員のイキイキした職人を捉える「写真コンクール」も企画
…ということではないのですが、担当の横山さん、今月号のレイアウトをしながら、職人の仕事風景などをテーマとした「写真コンクール」を開催することになったとのお話し。イキイキした働く職人をとらえた写真を組合員から募集。それをとりあげることで仲間の輪を広げ、通信員だけではなく機関紙にできるだけ関与してもらいたいと仰ってました。きょう編集した号でのその「応募」告知記事が載っています。



社報『紙ブログNEWS』がリニューアルします

新紙面ではお客様のことをお伝えします

紙面リニューアルイメージ 当社の仕事は「新聞づくり」自体を売ること。色々なことをやってきたけど 、営業的には積極的なセールス活動はしていません。なぜなら〝売り込み〟で お客様と信頼関係が持てるとは思えませんら…。
 そもそも当社の商品である「広報紙づくり」は、商品宣伝チラシではないけ れど、「読者との信頼関係づくり」という一種の営業ツールには違いありませ ん。皆様にもお伝えしたとおり、本年1~2月の営業会議で自社広報紙『紙ブロ グNEWS』の再検討をしてまいりました。

お客様の成果から学んだことを
 会議の中で、当社のお客様がやってこられた紙面づくりを 見直してきました。当社のお客様の紙面は色々な意味で成果も出し、喜ばれてきています。
 でも、フジイ企画は広報紙づくりが本業とはいえ、お客様の企画や編集方針、取材 実務がなければ何もできません。当然、成果の全てはお客様のもので、良い紙 面は係わった我々が見ても良い紙面です。かなり勉強になることが多いのです。

間もなく発行する第23号から紙面内容になります。
 そこで、普段フジイ企画が関われないところ…つまり当社のお客様の、メイ ンのお仕事紹介と広報(編集)担当者の横顔についてご紹介することにしまし た。
 お客様にとっては「ヨソはどんなふうに運営してるんだろう?」とお思いだ と思います。新聞を作られている方にとって、少しでも参考になる情報をお届 けできるような紙面になればと思っております。間もなく。リニューアル『紙ブログN EWS』を皆様にお届けします。お楽しみに!



100%の成果を出すとは?【2016.3月度早朝営業会議より】

自分の仕事の価値とお客様を知り、最高の成果を出す

2016年3月早朝会議イメージ 買い物をするときに、一番気にすることって何でしょうか。品質、店の雰囲気…色々判断基準はありますが、安ければ安いにこしたことはない…は正しいのでしょうか? これへの答えは、本当はお客様の購買の目的や意図によって実は変わってきます。

適正だと思った価格に自信を持つこと
つまり、商品でもサービスでも、それを買うことによって何を期待するのか、高くても(高いからこそ?)欲しいものもあるし、費用対効果や独自価値観の満足度で価値判断するのですね。だから、一律に安かったらいいというものではありません。お客様の負担を軽くする為の努力は必要ですが、それが適正(だと思う)価格であるなら、たとえ高額になったとしても自信を持って価格設定することが大事です。ただそのためには、自社製品のブランド力って何かを知っていなければなりません。

要求に応えられるなら制作費はいくら請求してもいい。
うちの社長が制作を外部のクリエーターに発注していたころの話。当初は、予算にあわせてデザイン料や制作料を提示して仕事を発注していたそうですが、どうもうまくいかず、ある時からやめて、どんな(に予算が低い)仕事であれ、まずクライアントが要求する成果をまっ先に提示し「制作料はいくら請求してくれてもいい。そのかわり、必ず成果(クライアントが提示する数字で表す反応率など)を出してほしい。」と要求するようにしたのだそう。ちょっと厳しく聞こえますが、これは当たり前。顧客が発注する意図(目的)に責任を持つことだけですから。予算が合わなければ、その倍の効果を保証して値上げ交渉すればいいんだよ…って。そういった要求に応えられる人がプロですよね。

自分の仕事を正確に自己評価してミスマッチをなくす
自分の仕事の「価値」を目に見える数字(=価格)で自己評価することは簡単なことではないのかもしれません。大切なのは顧客の「どの要求には完ぺきに応えられるのか」を自らが知ってブランド化することです。そうなると、どのような目的の顧客をお得意さんに選ぶのかがとても重要になってきます。必要のないサービスを付加して価格を高くするのは筋違い、つまりミスマッチになります。つまり当社を必要とするお客様は誰かを知り、自信を持ってサービス(商品)をお届けすること。これをしっかり意識することですね。かなりメンタル要素が大きいです。今一度心に刻もうと思いました。(3月9日、3月度早朝営業会議にて「当社のターゲットにすべき客層」について議論したエピソードより)

毎月開催しているフジイ企画の2016年『早朝営業会議』のエピソードです
【2016.1月度】自社報『紙ブログNEWS』のリニューアルを http://www.fujii-net.com/?p=3849
【2016.2月度】社報「紙ブログNEWS」の具体的な企画を検討 http://www.fujii-net.com/?p=3
【2016.3月度】100%の成果を出すとは? http://www.fujii-net.com/?p=3916
【2016.5月度】安全衛生対策に活用される社内報 http://www.fujii-net.com/?p=4091
【2016.7月度】安価で本格的な紙面製作パック http://www.fujii-net.com/?p=4267
【2016.8月度】急ぎでも製品に向き合うのは「人」の力 http://www.fujii-net.com/?p=4549
【2016.10月度】働きがいを感じられる会社づくり http://www.fujii-net.com/?p=4659
【2016.11月度】お客様の意図を理解するということ http://www.fujii-net.com/?p=4683
【2016.12月度】日々のミーティングは何のため? http://www.fujii-net.com/?p=4717



お客様の仕事を楽しく円滑にするフジイ企画の「編集サロン」

お客様のフォローこそが当社ならではの大切な仕事

住吉一中来社イメージ年度替わりで担当者(広報委員さん)が交代する時期になりましたね。この時期は、交代する担当の方は最後の仕事となり、また新しく担当される方は未経験の仕事となる方も多くいらっしゃいます。永年この仕事をしていて思うことは、同じ広報紙でも年度ごとに運営や紙面づくりに温度差(といったら語弊があるかもしれませんが…)があります。

年度によって変わってくる編集委員会の動き
 特に学校のPTA新聞などでは、伝統的に引き継ぎが行われているところもあれば、「総入れ替えで同じ委員会では活動できない」という仕組みで運営しているところもあります。新聞づくりが好きな方もおられれば、「たまたま当たってしまった」と困ってしまう方も多いです。また意欲をもった方でも片腕となる委員さんが集まらず、実質動いているのは委員長さんだけという委員会や年度もあります。

お客様の編集会議を楽しくする「5つのサービス」とは
 フジイ企画には「5つのサービス」という運営の方針を持っていて、その原点はお客様の不安と疑問の解消にあります。その一つに「お客様の編集会議を楽しくします」というのがあります。当社サービスである「年度初の編集会議でのレクチャー」はこの仲間づくりのため。もうひとつ、ブログの「肌で感じる広報紙編集サロン」コーナーでの疑問質問への回答というのは、同時に取材編集にまつわる担当者の不安や疑問を解決するために設けました。

一番相談してほしい実質的な「一人委員長さん」
 でも、お困り事のなかで一番解消されにくいのが、実質的な一人委員長さんです。「仲間づくり」が大切という以前に、仕事を一人で抱え込んでしまった委員長さんは、結局それどころではないのですね。そういう方に限って誰にも相談できず孤軍奮闘されていることが多いのに気付きました。仲間がいる方のほうが、まだよく相談されます。でも当社では、そういう内情の方へのフォローを特に強化しています。

お客様の状況を適切に把握するのも仕事のひとつです
 当社では納品時にアンケート用紙をお配りしていますが、次の発行に向けたお客様の状態も把握して、不安と負担を解消するのが目的です。ぜひ細かいことでもご相談ください。個別にお応えするすると同時にブログ「肌で感じる広報紙編集サロン」でも事例を掲載します。新しい年度のスタートは、この点を重視してお話しします。新年度もよろしくお願いします。

写真=卒業特集の写真を選択する住吉第一中PTA広報委員さん。(2月17日当社にて)



社報「紙ブログNEWS」の具体的な企画を検討【2016.2月度早朝営業会議より】

新しい視点から社報の紙面リニューアルをします

2月早朝会議イメージ 2月10日は月例の早朝営業会議。ここで話し合うことは、日常業務の改善。これまで決めたことのP→D→C→Aを回し続けることですが、もうこれまで色々やってきたのに「今度は何を…」って思うことも正直な話、度々ありますね。

当社の社報『紙ブログNEWS』は読まれているの?
今回は1月に出てきた、フジイ企画の社報『紙ブログNEWS』(2013年8月発刊)についての議論。我が社は「新聞づくり」を専門とした編集プロダクションです。新聞づくりを専門とした会社がつくる会社報、さぞかし出来のよい紙面なんでしょうね…!? ん、先月検証したはずだけど、具体的な紙面企画が必要です。これが今回の主題。

足元を見つめ改善することがこの会議の意味
通常業務優先で、自社の紙面と向き合うことを無意識のうちに避けていたことを、今回はより具体的に。これまで通常業務に支障の出ない範囲で考え、時間優先で「短納期でも形は整える」という、悪い意味のプロ意識?で作っていました。「灯台もと暗し」ですね。この早朝営業会議って、足元を見つめたうえで具体化する場なんですね。

新しい角度から「皆様」が登場する紙面内容に
新企画については構想中ですが、一つだけご報告。普段フジイ企画が関われないところ、つまり当社のお客様の、メインのお仕事紹介と「広報(編集)委員会の横顔」についてご紹介したいと考えております。お客様にとっては「ヨソはどんなふうに運営してるんだろう?」とお思いだと思います。新聞を作られている方にとって、少しでも参考になる情報をお届けできるような紙面になればと思っております。

特にお客様の、お仕事をもとには近々インタビューのお願いをさせて頂くかもしれません。その際は、お忙しいとは思いますが何卒ご協力をお願いいたします。『紙ブログNEWS』の新紙面をお楽しみに!

[参考]自社報『紙ブログNEWS』のリニューアルを【2016.1月度早朝営業会議より】

毎月開催しているフジイ企画の2016年『早朝営業会議』のエピソードです
【2016.1月度】自社報『紙ブログNEWS』のリニューアルを http://www.fujii-net.com/?p=3849
【2016.2月度】社報「紙ブログNEWS」の具体的な企画を検討 http://www.fujii-net.com/?p=3
【2016.3月度】100%の成果を出すとは? http://www.fujii-net.com/?p=3916
【2016.5月度】安全衛生対策に活用される社内報 http://www.fujii-net.com/?p=4091
【2016.7月度】安価で本格的な紙面製作パック http://www.fujii-net.com/?p=4267
【2016.8月度】急ぎでも製品に向き合うのは「人」の力 http://www.fujii-net.com/?p=4549
【2016.10月度】働きがいを感じられる会社づくり http://www.fujii-net.com/?p=4659
【2016.11月度】お客様の意図を理解するということ http://www.fujii-net.com/?p=4683
【2016.12月度】日々のミーティングは何のため? http://www.fujii-net.com/?p=4717

 



紙メディアの風景を考える【第1回〝紙〟ブログ新聞セミナー2016ご案内】

第1回セミナー案内イメージ

 また新しい1年がスタートしましたね。フジイ企画の『紙ブログ新聞セミナー2016』もまた2月からスタートします。この『新聞セミナー』の目的は、IT時代において、これらのメディアの良さを生かしながら、それを紙(広報紙=新聞)にすることで「何がおこるのか」を深く探っていくのが目的です。編集技術やノウハウということではなく、全体業務から見た「新聞」というものの効果や価値について学ぶことです。これまで広報紙づくりで得た経験を元に、皆様とともに考えてまいります。本年もよろしくお願いします。

時の流れの空気も読み取って切り取ってファイリングする
 今回は新年最初ということで、昨年1年間学んだことの振り返りも含めて、新聞独特の「記録性」について考えてみたいと思います。題して『紙メディアの風景』。ちょっと情緒的なタイトルになってしまいましたが、今回のサブテーマは様々な業務記録と新聞メディアでは何が違うのか…です。記録性という側面での新聞紙面は、業務記録の代用にはなりませんが、その分、その時の空気感も切り取ることができるのですね。そうした作り方と効果について今回は学んでいきたいと思います。

第1回『“紙ブログ”新聞セミナー2016』
日 時 2016年2月26日(金)
      18:00~19:00
会 場 編集プロダクションフジイ企画 事務所内
定 員 10名    
参加費 1000円
内 容  ①紙メディアの風景を考える
      ―時の流れを切り取る新聞づくり―
     ②実践編「皆様の広報紙を考える」
      もしお持ちでしたら、皆様がこれまで発行された広報紙を
      ご持参ください。
テキスト 『〝小さな会社がゾーンに入る〟―単なる宣伝ツールではない―企業新聞の威力』

お申込み方法
以下のアクセスで「お名前・ご住所・お電話番号・ご参加人数」をお願いします。
【当社HPのメールフォーム】
 『なんでもメール』に「第9回セミナー参加希望」とお書き下さい。
【facebook】
フジイ企画facebookページ
 イベント案内で発信しています。
 facebookご利用の方はここからでもお申し込みできます。
広報紙コンクールに入賞!! 一緒に作るpta広報製作室(大阪)
【E-mail】info@fujii-net.com 
【お電話】フジイ企画TEL:072-227-2790(受付時間:平日10:00~17:00)

「楽しく永続きさせながら、効果のあるもの」をサブテーマに
 本年も、どんな新聞が伝わる新聞なのか、今回も具体例も挙げつつ進めたいと思っています。いずれにせよ新聞づくりはネットの書き込みとは違って一定の時間を割く必要がありますよね。そんななかでも「楽しく永続きする新聞づくり」を通年テーマに、様々な切り口から〝新聞〟メディアの楽しさと効果をお伝えしたいと考えています。是非ご参加ください。

紙ブログ新聞セミナー2016…年間スケジュール
第1回2月26日(金) 第2回3月25日(金) 第3回4月22日(金)
第4回5月27日(金) 第5回6月24日(金) 第6回7月29日(金)
第7回8月26日(金) 第8回9月30日(金) 第9回10月28日(金)
第10回11月25日(金)