自社報『紙ブログNEWS』のリニューアルを【2016.1月度早朝営業会議より】

お客様の「楽しい」をキーワードに紙面改善

2016年1月早朝会議イメージ 明けましておめでとうございます。暖冬暖冬と毎年言われているような気がしますが、お正月をすぎたあたりから急に寒くなってきましたね。この落差ってなんでしょうか? 1月13日は新年一発目の早朝会議でしたが、これも落差…というか、最初は低体温からのスタートでした。
昨年一年を振り返ると、それなりに色々なことに取り組んできました。象徴的なのは8年ぶりのホームページのリニューアル、セミナーの内容を電子書籍にしたことなど。色々なことをやってきました。それで営業的な成果は? そして今年は…?

「見えない時」はこれまでの業務の見直しから…
そもそも当社の仕事は「新聞づくり」自体を売ること。色々なことをやってきたけど、営業的には積極的なセールス活動はしていません。なぜなら〝売り込み〟で顧客が獲得できるとは思えませんから…。
ならば、もう一度業務の見直しを…。当社の商品である「広報紙づくり」は、そもそも一つの宣伝ツールですよね。セミナーも電子書籍もその意義を売るためのもの。だったらそれ自体を強化することが基本ですね。

こんなとき、お客様との仕事から学んだことを
そこで当社が取り組んできたお客様の仕事を再検討。これらの紙面は「成果も出し」喜ばれてきています。これらの仕事を改めて見て「これって本当によくできてるね」って再発見。それに比べて自社媒体は〝やっつけ仕事〟に近いことにようやく気が付きました。ここで当社の社報『紙ブログNEWS』の見直しがテーマに…

紙面づくりの〝楽しい〟時を切り取るような紙面づくり
仕事をしていて〝嬉しい〟〝楽しい〟時って、お客様が成果を出している時ですね。その時を切り取って、紙面に取り入れて、読者にその「楽しさ」を伝えられるものにしていきたいと思います。ですが企画は息が切れぬようボチボチいきます。
この早朝営業会議は2時間ですが、このテーマに至るまでの1時間20分は、前が見えぬ冬の八甲田山。残りの40分でようやく足元が見えてきました。今の季節のように紆余曲折があるとは思いますが、本年もよろしくお願いします。

毎月開催しているフジイ企画の2016年『早朝営業会議』のエピソードです
【2016.1月度】自社報『紙ブログNEWS』のリニューアルを http://www.fujii-net.com/?p=3849
【2016.2月度】社報「紙ブログNEWS」の具体的な企画を検討 http://www.fujii-net.com/?p=3
【2016.3月度】100%の成果を出すとは? http://www.fujii-net.com/?p=3916
【2016.5月度】安全衛生対策に活用される社内報 http://www.fujii-net.com/?p=4091
【2016.7月度】安価で本格的な紙面製作パック http://www.fujii-net.com/?p=4267
【2016.8月度】急ぎでも製品に向き合うのは「人」の力 http://www.fujii-net.com/?p=4549
【2016.10月度】働きがいを感じられる会社づくり http://www.fujii-net.com/?p=4659
【2016.11月度】お客様の意図を理解するということ http://www.fujii-net.com/?p=4683
【2016.12月度】日々のミーティングは何のため? http://www.fujii-net.com/?p=4717



新聞づくりの意義を伝える1年に【2016年新年のごあいさつ】

コミュニケーション力のグレードアップ目指して

新年イメージ2016明治 皆様、新年明けましておめでとうございます。昨年に引き続き本年も新たな取り組みをして参ります。これからも皆様の、様々なご意見をよろしくお願いいたします。
 昨年(2015年)を振り返りますと、一年間かけて取り組んできたホームページのリニューアルがようやく夏に完成。フジイ企画の仕事のスタンスがより分かりやすくなったのではないかと思っております。また、同時に新聞づくりの意味と楽しさを学ぶ「紙ブログ新聞セミナー」も4年目を迎えることができました。

お客様と一緒に取り組んだ新聞づくりの本当の意義
 セミナースタート当初は新聞編集の基礎技術を知っていただくため(=つまり記事の書き方、見出しの付け方、レイアウトの基本)として基本的な技術を身につけて頂くためのものでした。しかし1年やってみて、「ネットが発達した現在、なぜ手間のかかる紙の新聞づくりが必要なの?」という基本的な問いに答えるという趣旨で、一昨年よりお客様を交えて研究を重ねて、見えてきたのが現在の形の紙ブログ新聞セミナーです。

単なる宣伝ツールではない「企業新聞の威力」をテーマに
 9月には、この2年間のセミナー内容の成果を集大成し、より威力を発揮する新聞づくりを解説した『単なる宣伝ツールではない「企業新聞」の威力』という冊子をようやく出版。11月にアマゾンのキンドル版として電子書籍化しました。本年はこれらの取り組みを、さらにグレードアップさせるよう取り組んで参ります。

新聞づくりの目的はコミュニケーション力の強化です。
 当社のこれまでの方針、戦略の基本は、毎月恒例の「早朝営業会議」です。HPのリニューアルも電子書籍もここでの議論から生まれました。広報ツールの目標はコミュニケーション力の深化です。そのために、これからも社内で議論してまいります。さらに皆様のご意見というお力添えをいただけると幸いです。本年もよろしくお願いいたします。



組織内と社会の両方が見えるように【第10回紙ブログ新聞セミナー2015より】

「見える」からこそできる「ブランド力」

第10回セミナー報告イメージ すでにブログニュース内でご報告の通り、9月に『〝小さな会社がゾーンに入る〟単なる宣伝ツールではない企業新聞の威力』というテキストを発行し、11月にこれをkindleにて電子書籍として出版しました。(9月にはこの冊子の発刊記念としてのセミナーも開催)
 そして12月2日開催の第10回セミナーをもちまして本年度の『紙ブログ”新聞セミナー2015』は終了しました。今回のテーマは総集編「ウチとソトの両方が見える」と題して、これまで1年間のエッセンスをまとめてみました。(な)

文字を書くことからスタートしたセミナーです
 今年のセミナーのテーマは「新聞発行にどのような効果があるのか?」「社報で小さな会社がどう変わるのか?」など、なぜ新聞発行が社業発展にどのように有効なのかという原点と価値についてじっくり考えることでした。とっかかりは新聞作りの前段階である「そもそも文字を書くってどういうこと」なのかをまずじっくり考えました。

新聞発行ことで見えるスタッフ、お客様、世の中
 では結局、新聞発行の価値とは? 書くという原点を理解したうえで一言でまとめてしまうと、自分も含めた「ウチとソトの社会の両方が見える」ようになります。新聞発行によって、自社(内)のこと、お客様(外)のことをから取り巻く社会環境も知ることができます。そしてそこから方向性が生まれ、新しい独自のブランドができるということです。

自分たちの進む方向性が明らかになる「ウチ」効果
 私たちは、社報『紙ブログNEWS』を自ら発行しながら皆様とともに検証してきました。一つの結論としてブログや『紙ブログNEWS』を土台に据えてきたから、次に何をすべきかがおのずと見えてきました。社内(ウチ)の日常業務、つまりお客様のもとへの営業訪問だとか、営業会議で決めた活動の実践、製品サービスのマニュアル化だとか…それぞれは各部門バラバラの行動だったのですが、これらを書いてひとつの「新聞」に集約して公表することで、目標を見失うことなく…全体が一つの方向性を持つことができることです。

お客様や読者のニーズが見えてくる「ソト」効果
 「ソト」のことに関してはどうでしょう。これも一例ですが新聞の配布記録をつけていると最近どのお客様と関わったか・関われていないかが自然と見えてきたり…、もっと直接的な例だと、お客様について紹介の記事を書くとするなら、お客様のことをより必然的・主体的に知ること。新聞を介して、仕事でのかかわり以外のところで深くお客様との接点をもつことができるということです。ここからお客様の悩みやニーズを的確に知ったうえでの製品(サービス)開発ができる。会社のこれからの仕事の深化や社内のモラルアップにも有効ですね。

これまで発信してきたことが企業のコンテンツです
 今年度セミナーはひとまず一区切りです。これまで学んできたこと、つまり自分(たち)にしか語れないストーリーを自分の言葉で語り、発信した内容は、立派な会社のコンテンツとなりました。社報それ自体は当然商品(モノ)ではありませんが、既存の商品にオリジナルの価値(ブランド?)を創造するツールとして機能しています。あらためて、これまでご参加いただいた方々に感謝いたします。来年度も引き続き「新聞づくりの意味や楽しさ」を学ぶセミナーの開催を予定しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



前に向かって楽しく進める管理表?【2015.11月度早朝営業会議より】

「受注管理表」のマイナスイメージをプラスに

11月早朝会議イメージ 早くも11月、あっというまに年末ムードです。2015年は初頭から「今年こそは…」と様々な計画を立ててきましたが、その進捗状況は…。年末近くなった恒例の早朝営業会議(11月11日)は、それらの決算?会議のような雰囲気になりますね。(な)

最初に作るべき「受注管理表」が後回しに!?
10月の計画は、年初に建てた売り上げ目標と達成度を記した「受注管理表」の作成でした。年初から売上目標は設定していたものの、案外こういう数字の「見える化」ができていなかったのです。えっ、もう11月ですよ。皆様から見たら「今さら…」という感じですよね。本当は目標設定時に当然するべきことで、考えればあたりまえのこと。でも、なかなか気付かなかったのです。

「受注管理表」のもつ強制的イメージが邪魔して…
なぜ?…と考えてみたら「目標の見える化」って言ったら、反射的に「具体的戦術」に頭が先行してしまうのでしょう。つまり「どうしたら達成できるの?」って。無意識が先行してしまっていて、「大丈夫?…」みたいな意識が少しでもあったら案外、意識的!?に思いつかないものです。なぜなら、売上目標も分かっているし、毎月の売り上げは様々な帳簿で把握しているし、何をわざわざそれだけの表なんて…ってことになる。

「完成イメージ図」をいつも念頭に置けるように
10月度の報告でも同じようなことを書いたのですが、「受注管理表」づくりっていうのはそうじゃないことに気づかされました。つまり「目標を見える化する」っていうのは戦術づくりとちょっと違っています。目標を作った時の「建築パース」と「進行表」の組み合わせみたいなもの。「できる」「できない」ということではなくて「出来上がり予想図」に近いかもしれない。

軌道修正はこの「早朝営業会議」で
計画に対してどうアプローチするかは、進捗状況に沿ってその都度戦術を考えればいいけど、目標に対する『完成イメージ画』?を見ることがいつも必要なんですね。道中はその「絵」を目指して進んでいきます。自分たちの業務状況や、心身のリズムの変化も考慮にいれて、戦術はその時々に変更してもいい…というより、軌道修正することがこの「早朝営業会議」の役割です。

今年後半はメルマガの充実と電子出版に取り組みました
この1年も、道中で様々な新しい取り組みをしました。メルマガの充実をはじめ、11月中旬に、当社セミナー内容をまとめた、電子書籍版「単なる宣伝ツールではない『企業新聞』の威力」も無事発刊いたしました(既報)。これも、年初の計画にはなかったことです。ちなみに宣伝すると、この冊子は紙版よりも若干お買い得にしました(^^)。kindleだけでなく様々な端末でも読めるそうなので、ご興味のあるかたは是非ともです。

2015年の「早朝営業会議より」contents
【2015.1月度】「新ホームページと新〝セミナー〟でスタートします」
http://www.fujii-net.com/?p=777
【2015.2月度】「当社フォローシステムこそが商品です」
http://www.fujii-net.com/?p=1233
【2015.3月度】「『問い合わせ』へのコミュニケーション」
http://www.fujii-net.com/?p=1395
【2015.4月度】「フジイ企画の仕組みの明確化を」
http://www.fujii-net.com/?p=1482
【2015.5月度】「心を掴むDMづくりを考える」
http://www.fujii-net.com/?p=2322
【2015.6月度】「まだお会いできないお客様へ」
http://www.fujii-net.com/?p=3297
【2015.7月度】新しい〝編集サロン〟冊子の作成について
http://www.fujii-net.com/?p=3407
【2015.8月度】広報紙づくりの〝新天地〟を目指して
http://www.fujii-net.com/?p=3612
【2015.9月度】デジタル出版に挑戦します
http://www.fujii-net.com/?p=3691
【2015.10月度】現状を視覚化するための管理表づくり
http://www.fujii-net.com/?p=3725
【2015.11月度】前に向かって楽しく進める管理表?
http://www.fujii-net.com/?p=3806

 



「単なる宣伝ツールではない『企業新聞』の威力」Amazonで発刊

セミナー内容が電子書籍<Kindle版>になりました。

sassihyousi 当社の新しいテキストとして9月に発刊した「単なる宣伝ツールではない『企業新聞』の威力」をこの度Amazonの電子書籍版<Kindle>としてとしても出版することができました。
 これまでの経過は、逐次皆様にお伝えしてきましたが、この冊子の内容は「なぜ広報紙を発行したほうがよいのか」という原点からもう一度掘り下げ、広報紙の驚くべき効果について考えてきた内容です。
 これまで当社の「紙ブログ新聞セミナー」で皆様と学んできた成果の集大成なので、他にの編集セオリーの本とは違い、完全オリジナル版です。(紙版ではA5判36ページ)。ご興味のある方はぜひ一度ご覧になってみてください。
Amazonのページ
単なる宣伝ツールではない『企業新聞​』の威力: 小さな会社がゾーンに入る

CONTENTS紹介
はじめに この冊子は皆様との交流から生まれました
第1章 広報紙づくりで何が変わる!?
     「言葉」で「書く」ということの意味
 ◯日々の営みで筆記具を持つことに注目してみよう
 ◯とりとめのないメモと各種記録から「思考の組織化」が始まる
 ◯まずは〝ブログ〟から動き出す自社新聞への道のり
第2章 広報紙の自己コンサルティング機能
    〝思い〟を実現するカーナビ効果
 ◯社報こそ〝想い〟を自動的に実現するナビゲーターです
 ◯〝あきらめない心〟が育つ紙面のコミットメント効果
第3章 広報紙づくりの効果(経営理念→広報紙)
     広報紙が「経営理念」を深化させる
 ◯広報紙は単なる〝宣伝物〟ではない。〝紙面作り〟で自社の方向性ができる
 ◯「本当の目的」を明確にしてブレない広報紙づくり
 ◯経営理念があれば編集方針の7割は完了
第4章 広報紙づくりの効果(広報紙→経営理念)
     「広報紙」から組み立てられる組織
 ◯紙面企画で〝経営指針〟ができる広報紙の驚く効果
   カテゴリ=コラム作りの本当の意味
 ◯社報の自己コンサルティング機能
   新聞づくりが羅針盤となって各種マニュアルや事業戦略書ができる
第5章 広報紙は「商品チラシ」ではない
     組織のストーリーテラーになる
 ◯企業新聞でも〝事件記事〟を書け
 ◯日常の雑多な業務記録をストーリーに展開する
 ◯共感をよぶ真実の話を探そう 成果は「失敗の記録」で彩られている!?
 ◯商品(サービス)を売りたければ、商品(サービス)以外のことを語れ



ウチとソトの社会の両方が見える【第10回“紙ブログ”新聞セミナー2015ご案内】

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 フジイ企画の『紙ブログ”新聞セミナー2015』もいよいよ最終回。今年のメインテーマをひとことでいえば「このネット時代に、紙の新聞(社報・会報)を発行する意味」。皆さんが手間をかける価値がある「新聞」づくりを、様々な角度(方針、方向、文化など)から検証してきました。その価値とは…端的にいえば「自分自身とまわりの社会が見える」化でした。「見える」ことで皆の方向性がはっきりするナビ効果。今回は集大成として「会社(組織)が変わった」事例をより掘り下げて学んでいきたいと思います。本年最終ですので、皆様の質問を交えて楽しくいきたいと思いますので、是非ご参加ください。

『“紙ブログ”新聞セミナー2015』(10)最終回
日 時 2015年11月27日(金)
      18:00~19:00
会 場 編集プロダクションフジイ企画 事務所内
定 員 10名    
参加費 1000円
内 容  ①ウチとソトの社会の両方が見える紙面
      ―紙面づくりで方向が見えるナビ効果―
     ②実践編「皆様の広報紙を考える」
      もしお持ちでしたら、皆様がこれまで発行された広報紙を
      ご持参ください。
テキスト 『〝小さな会社がゾーンに入る〟―単なる宣伝ツールではない―企業新聞の威力』

お申込み方法
以下のアクセスで「お名前・ご住所・お電話番号・ご参加人数」をお願いします。
【facebook】
フジイ企画facebookページ
 イベント案内で発信しています。
 facebookご利用の方はここからでもお申し込みできます。
広報紙コンクールに入賞!! 一緒に作るpta広報製作室(大阪)
【当社HPのメールフォーム】
 『なんでもメール』に「第9回セミナー参加希望」とお書き下さい。
【E-mail】info@fujii-net.com 
【お電話】フジイ企画TEL:072-227-2790(受付時間:平日10:00~17:00)



現状を視覚化するための管理表づくり【2015.10月度早朝営業会議より】

無理な〝根性〟を入れることではなく現状の共有から

151026 フジイ企画では社内の業務改善をめざして月に一度、早朝の営業会議を行っています。10月度のテーマは、この度発刊した会社経営に力を発揮する新聞づくりを解説した『単なる宣伝ツールではない「企業新聞」の威力』という冊子の電子書籍化の進捗。もう一つは「受注管理表」の作成です。フジイ企画では、これまでこの営業会議に沿って様々な活動に取り組んできました。社報「紙ブログ」発行に始まり、セミナー開催、小冊子の発行、そして今取り組み中の電子書籍出版などなど…。

「現在の状況を把握はできている」といっても…
当然、年間売上目標はあるのですが、目標に対しての達成度を記した「受注管理表」は作っていませんでした。理由は「表を作成するまでもなく、様々な帳簿で分かっているではないか…」です。でもよく考えれば、これだけでは上下期や四半期ごとの目標に対する達成状況などは分からないのですよね。

「管理表」づくりは〝頭の痛い話〟ではなく現状を視覚化すること
「管理表をつくる」というと、反射的に『頭の痛い話』とすぐ反応します。でもこれは営業方針やこれまでの戦略を変更することではないのです。ましてや目標に対して「無理に根性?を入れる」ことでもないのです。

目標との差を見るということは、実は頭の中で知っていることをハッキリ視覚化するだけです。この「頭が痛い」という感情はおそらく「知っていても視覚化したくない」という自らの感情から来る盲点ですね。

視覚化=〝思考の組織化〟でようやく現状変更が可能に
これは今年度の「紙ブログ新聞セミナー」(2月)で皆様にお伝えした「頭の中で考えている事を、書き出すところから始めてみよう」です。つまり「思考の組織化」です。書き出して形にする、広報紙づくりと組織づくりは、やはり通ずる所が多い!?のです。改めてそう思った営業会議でした。また、電子出版の計画も進行中です。早くに皆様へお知らせできるよう、頑張ってまいります。(な)
写真=当社社報『紙ブログ』21号の降版準備中です(10/23)

2015年の「早朝営業会議より」contents
【2015.1月度】「新ホームページと新〝セミナー〟でスタートします」
http://www.fujii-net.com/?p=777
【2015.2月度】「当社フォローシステムこそが商品です」
http://www.fujii-net.com/?p=1233
【2015.3月度】「『問い合わせ』へのコミュニケーション」
http://www.fujii-net.com/?p=1395
【2015.4月度】「フジイ企画の仕組みの明確化を」
http://www.fujii-net.com/?p=1482
【2015.5月度】「心を掴むDMづくりを考える」
http://www.fujii-net.com/?p=2322
【2015.6月度】「まだお会いできないお客様へ」
http://www.fujii-net.com/?p=3297
【2015.7月度】新しい〝編集サロン〟冊子の作成について
http://www.fujii-net.com/?p=3407
【2015.8月度】広報紙づくりの〝新天地〟を目指して
http://www.fujii-net.com/?p=3612
【2015.9月度】デジタル出版に挑戦します
http://www.fujii-net.com/?p=3691
【2015.10月度】現状を視覚化するための管理表づくり
http://www.fujii-net.com/?p=3725
【2015.11月度】前に向かって楽しく進める管理表?
http://www.fujii-net.com/?p=3806



会社新聞発行の体験談を語った第8回紙ブログ新聞セミナー

『ケアマスター通信』で双方向コミュニケーション

第8回セミナーの上田氏 ブログニュースではお久しぶりです。随分過ごしやすい季節になり、もうすっかり秋ですね。さて、少し遅くなってしまいましたが近況をご報告。(な)

セミナーで学んだ『単なる宣伝ツールではない「企業新聞」の威力』を発刊
 ご報告が遅くなりましたが、9月25日(金)に、第8回〝紙ブログ〟新聞セミナーを開催いたしました。当社では、本年夏ごろから計画していた、会社経営に威力を発揮する新聞づくりを解説した『単なる宣伝ツールではない「企業新聞」の威力』という冊子を発刊。 
 今回は、この冊子(テキスト)の発刊記念ということもあって、大阪府中小企業家同友会の地区会と共催のセミナーを開催。当社のお客様でもある株式会社ケアマスターの上田稔社長を講師としてお招きし、お話しを伺いました。

会社経営と会社新聞との位置づけを体現
 株式会社ケアマスターさんはハウスクリーニングや建築美装全般を扱っている会社です。社長の上田稔さんはお客様ゼロ件からスタートして創業11年目の若手社長です。2009年11月から顧客向けに会社報「ケアマスター通信」を創刊。今も継続して発行しておられます。主目的は何と言っても会社経営と会社新聞との位置づけと効果。新聞を出すことに宣伝以上の効果を最も体現されておられます。

経営理念、指針づくりに力を入れた結果
 上田社長は以前から経営理念、経営指針づくりに力を入れられていて、この『ケアマスター通信』もその流れから導き出された柱の一つ。これを発行したことによる様々なエピソードを上田社長にお話しいただきました。その一端をご紹介。

会社の〝全体〟をお客様に感じてほしい
 例えば「宣伝チラシとケアマスター通信を一緒にお客様に渡した時、ほとんどの人が新聞の方を見られていますね」。例えば『ケアマスター通信』第10号4面目の、「フレッシュ5名入社 ー新社員からのごあいさつー」という記事。新しい仲間が増えた、という報告だけにとどまらず、「うちの会社は(5名も入れるほどに)元気にやってるよ!」ということを感じてもらえるし、加えて会社の魅力も伝わる相乗効果が大きい。また、『ケアマスター通信』を読んだお客様から「あの写真の人だね!」とお客様と社員とのコミュニケーションが密になったりもする。上田社長は、「一方的に情報を渡してはいるように見えるけど、ある意味でこれは双方向のコミュニケーション」だとおっしゃってました。

社員を巻き込んで「企業文化」づくりを
 今後については、「今は少人数で新聞を作っているので、これからはコラム担当を決めて、社員を巻き込んで作っていきたい」とのこと。「企業文化づくり」に着々と邁進されています。社内でパターンができればよりラクに発行できそうです。今後の紙面が楽しみですね。
『ケアマスター通信』創刊号当時の記事



デジタル出版に挑戦します【2015.9月度早朝営業会議より】

セミナー用テキスト小冊子がようやく完成

sassihyousiフジイ企画のこの一カ月の近況からご報告…。9月25日の当社『紙ブログ新聞セミナー』の特別企画で使用する新しいテキストづくりに集中しておりました。そしてつい昨日(9月15日)印刷が上がってきました。ほぼ前回の会議で決めた予定通りです。冊子のタイトルは「単なる宣伝ツールではない『企業新聞』の威力」。2014年度から今年度のセミナーにて学んだ内容をまとめた一冊です。A5判36ページ(な)

デジタル出版(電子書籍)に向けた実務計画
さて、9月9日の早朝会議で話し合ったテーマは、やっと仕上がったこの本の電子書籍化について。これまで書籍や冊子の発行は本職なのですが、「電子出版」というのは初めての試み。同じ出版物とはいえ、デジタルとなると当然分からない事だらけです。まずは出版までの流れについて整理するところからスタート。データをアップロードして終わり、とはいかないようで、「税金に関する手続き」や「出版申請に関する手続き」など…諸々の申請が必要であることが分かりました。これらも避けては通れないので、勉強を進めていく必要がありそうです。

10月末ごろ発刊を目指して頑張ります
紙媒体を扱うフジイ企画が電子書籍を…というのは少し意外? でも、デジタルとアナログをうまく使い分けることが大事、ということも当社『紙ブログセミナー』等でお話してきたことです。うまく実践できるようにしたいものです。とにかく電子書籍出版に向けて動き始めました。できれば10月末ごろに皆様にお知らせできればいいのですが…。まずは目の前にある、できる部分から順々に取り組んでいきます。電子書籍、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

2015年の「早朝営業会議より」contents
【2015.1月度】「新ホームページと新〝セミナー〟でスタートします」
http://www.fujii-net.com/?p=777
【2015.2月度】「当社フォローシステムこそが商品です」
http://www.fujii-net.com/?p=1233
【2015.3月度】「『問い合わせ』へのコミュニケーション」
http://www.fujii-net.com/?p=1395
【2015.4月度】「フジイ企画の仕組みの明確化を」
http://www.fujii-net.com/?p=1482
【2015.5月度】「心を掴むDMづくりを考える」
http://www.fujii-net.com/?p=2322
【2015.6月度】「まだお会いできないお客様へ」
http://www.fujii-net.com/?p=3297
【2015.7月度】新しい〝編集サロン〟冊子の作成について
http://www.fujii-net.com/?p=3407
【2015.8月度】広報紙づくりの〝新天地〟を目指して
http://www.fujii-net.com/?p=3612
【2015.9月度】デジタル出版に挑戦します
http://www.fujii-net.com/?p=3691
【2015.10月度】現状を視覚化するための管理表づくり
http://www.fujii-net.com/?p=3725
【2015.11月度】前に向かって楽しく進める管理表?
http://www.fujii-net.com/?p=3806



広報紙づくりの〝新天地〟を目指して【2015.8月度早朝営業会議より】

インターン学生も一緒に中小企業の取り組みを学ぶ

eigyoukaigi6641syori今年はお盆休みは延期です
毎月恒例の早朝営業会議ですが、8月度は12日(水)に開催しました。世間ではお盆休みのスタートです。ウチの取引先やお客様のほとんどはお休み。
今年度は富田林市の「広報とんだばやし」の受注で最終の追い込みがこの時期に重なりました(役所はお盆休みはないですからね)。それと恒例のようになった当社の「大学インターンシップ」の研修。ということで今年は皆様と同じ時期に夏休みがとれませんでした。そして今回の会議は、実習生2名も参加することになりました。(な)

広報紙づくりの新しい「テキスト冊子」発行までもう一歩
テーマは先月に引き続き、フジイ企画「肌で感じる編集サロン」開催のセミナーで使用する新テキストづくりの具体的な制作スケジュール。この新テキストはまずは冊子として発刊しますが、のちに電子書籍化も検討しています! 内容はこれまでセミナー参加のお客様と取り組んできた広報紙づくりの「新天地」です。出来上がれば多分ほかでは見られない本になるはずです。フジイ企画初の試み、どうなるか楽しみでもあり不安でもあります。進展次第こちらでもご報告いたしますので、ご期待くださいませ。

「早朝営業会議」にインターン学生も参加することに
ところで大学インターンシップ生の営業会議への参加ですが、ここ2~3年は取りやめていました。中小零細企業は日々の活動が勝負そのもの。「仕事の実際を学ぶ」とは現場で真剣に向き合うことだけで、それ以外では学べません。それにスタッフの士気にかかわることも多いからです。
でも一方で、中小企業の新たな取り組みの実際を知ってもらうためのいい機会でもあります。今回はそのことを確認したうえで、任意で参加してもらいました。

責任分担と権限がみんなにある中小企業に
中小企業では、規模が小さいゆえに職種にかかわらず色々な仕事を兼任することになります。そでもそれは、専門分野に限らず幅広い経験を積めるということです。確かに私自身、改めて考えてみると多くの仕事を任せてもらっていますし逆に言えば社員一丸となって会社経営に取り組めることが、中小の強みなのかもしれません。このような議論は以前でもしていました(小さな会社でも責任分担と権限が必要=2014.4月度営業会議より)。ひとりひとりが責任と権限を持って取り組める仕組み作りが大切だし、それがやりがいにつながります。習慣になると当たり前みたいに感じてしまいますが、改めて中小ならではの特徴について学生とともに振り返るよい機会となりました。

臨時休業のお知らせ
誠に勝手ながら8月29日(土)から9月2日(水)まで、臨時休業とさせていただきます。9月3日(木)からは通常営業です。皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

2015年の「早朝営業会議より」contents
【2015.1月度】「新ホームページと新〝セミナー〟でスタートします」
http://www.fujii-net.com/?p=777
【2015.2月度】「当社フォローシステムこそが商品です」
http://www.fujii-net.com/?p=1233
【2015.3月度】「『問い合わせ』へのコミュニケーション」
http://www.fujii-net.com/?p=1395
【2015.4月度】「フジイ企画の仕組みの明確化を」
http://www.fujii-net.com/?p=1482
【2015.5月度】「心を掴むDMづくりを考える」
http://www.fujii-net.com/?p=2322
【2015.6月度】「まだお会いできないお客様へ」
http://www.fujii-net.com/?p=3297
【2015.7月度】新しい〝編集サロン〟冊子の作成について
http://www.fujii-net.com/?p=3407
【2015.8月度】広報紙づくりの〝新天地〟を目指して
http://www.fujii-net.com/?p=3612
【2015.9月度】デジタル出版に挑戦します
http://www.fujii-net.com/?p=3691
【2015.10月度】現状を視覚化するための管理表づくり
http://www.fujii-net.com/?p=3725
【2015.11月度】前に向かって楽しく進める管理表?
http://www.fujii-net.com/?p=3806