フジイ企画の社報『紙ブログ』2020夏号(第40号)ができました!

新しい世の中を展望…個人の意識が世界を創る時代

 新型コロナウイルスに端を発する緊急事態宣言発令で、弊社は4の翌日の4月8日から5月末まで、臨時休業・時短営業をおこなってきました。お客様に対しては急なご対応でしたが、ご理解いただきありがとうございました。
 この間の小休止状態の中で社報「紙ブログ」夏号を発行することができました。今号は、必然的に〝コロナ事態〟を契機としたこれからの生活のあり方についての思いなど、スタッフの意見なども掲載され、新しい展望を模索する紙面構成を心掛けました。
 お客様にも様々な影響が広がり、ご相談も寄せられていますので、今後も引き続き「紙ブログ」から情報発信できればと思います。

紙ブログNEWS』2020年夏号(第40号)contents
1面 茶番の“コロナ騒動”の意味
2面-1 同名の様式が3種類? 大混乱の“助成金支給申請”騒動
2面-2 スタッフ特集「コロナ後社会はどう変わる?」
3面 【私の休憩室】(スタッフコラム)
4面 【製作部あれこれ=連載3】広報紙の発行目的を考える


発行目的を考える【制作部あれこれ3】

イベントの自粛で発行継続できない!?

 新型コロナウイルス感染症が拡大したころ、弊社のお客様にも影響が広がり、「行事が中止になってしまって載せる記事がない」というご相談がいくつかありました。いまいちど、紙面企画について考えてみたいと思います。

発行コンセプトの意思一致をして
 そもそも新聞を発行する前に、発行の原点の意図を確認しておく必要があります。「経営方針を浸透させたい」とか「コミュニケーションを活発にしたい」など。弊社では、初めてのお客様には、この最初の意図をお聞きしています。その発行目的を元に紙面企画を立てていきます。できれば年間で記事計画を立てておくと、予定も見通しやすくて安心です。サブ記事もあらかじめ考えておくと、行事中止などの理由で突然記事がボツになったときにも対応がしやすいです。

本当に伝えたいことは何だったのか
「載せる記事が無い」と悩んだときは、ぜひ一番最初の発行コンセプトに立ち返ってみてください。弊社からある程度のアドバイスはできるかもしれませんが、「本当に表現したいもの、知ってもらいたいことが何なのか」は、お客様の中にしかありません。これを機に紙面を見つめなおすことで、新たな企画が生まれるかもしれません。実際、掲載記事が無くてお悩みのなか、新企画をスタートさせたお客様もおられました。
厳しい状況の中でこそ、「紙」での正しい情報発信が重要だと考えます。私共も引き続きサポートさせていただきます。

写真=機関紙『けんこう』編集会議

(社報『紙ブログNEWS』2020年夏 第40号)



2020年5月29日まで時短営業します

4〜5月の営業日カレンダーです

新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言を受け、4月度の早朝営業会議で、営業時間の短縮を決定いたしました(平日朝10:00~16:00)。さらに、4月9日(木)、10日(金)、28日(火)〜5月6日(水)は全日休業といたしました。

5月29日(金)まで、上記のカレンダーの通り営業いたします。(※5月13日更新)
日程は状況に合わせて変更する可能性があり、その際は随時お知らせいたします。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただけますようお願いいたします。

社会情勢が様々に変化するのは、人の思いの変化によるところが大きいと考えています。
後になって、その出来事の記憶は大切な今に向けての筋道だったことに気づきます。
現在を大事に、そうした今を切り取っていくのが私たちの仕事です。
時短中もお客様の仕事は全力で取り組みますので、今後ともよろしくお願いいたします。



広報紙コンクールの話【制作部あれこれ2】

魅力アップに貢献 企画と〝見出し〟力

  新年度は、弊社のお客様も広報担当を交代されたりすることがよくあります。なかには新聞づくりが初めてという方もおられるので、年度初めは最初のコミュニケーションをより綿密にするよう心がけています。
  また、春は各種の広報紙コンクールの結果が出る季節です。新聞づくりは大変なことが多いですが、コンクールへの出展は、その頑張りが形として残る機会にもなります。
 コンクールではどのような点が評価されるのでしょうか。たとえば大阪府PTA協議会主催の広報紙コンクールでは「広報紙の持つ目的・使命・記事・編集・レイアウト・見出し・文章などを総合的に審査」するとあります。
このうち、弊社が特に力を入れているのが「見出し付け」です。各記事には必ず「見出し」を付けるようにしています。「見出し」とは「記事のタイトル」ではなく、読者を紙面へ引き込む役割を担っています。一目見ただけで〝読みたい〟と思ってもらえることが理想です。
ただ、新聞づくりは紙面企画から始まって取材、記事作り、一番苦労するのは最後のレイアウトやデザイン…。初めてのお客様がこれらのことを全てやるのは大変ですね。
弊社では、一番最初に編集のプロセスや新聞づくりの基礎についてお話しして、随時アドバイスをさせていただいています。前述の「見出し」やレイアウトについてもサポートできますので、お客様にしかできない紙面企画や記事作りに一番力を入れていただければと思っています。

写真=昨年2月、月刊『建設ひょうご』通算800号達成の表彰状と担当の横山氏。(本年は第24回全国機関紙コンクールで奨励賞を受賞)

(社報『紙ブログNEWS』2020年春 第39号)



フジイ企画の社報『紙ブログ』2020春号(第39号)ができました!

激変の時代…新しい希望と喜びを見つける

 この『紙ブログNEWS』は今年の新年号より、社報でありながら、気持ちだけは営業に関係なく独自の視点を持つ総合誌にしようということで、記事内容のリニューアルを模索してきました。
 昨年11月度の早朝営業会議で「今後の弊社の方向性を出していこう」と、新年号より1面及び2面トップの記事テーマは弊社のスタッフが決め、代表が独自の視点で執筆するというスタンスに決まりました。
 前号〝最高の人生~〟も今号の〝早朝の喫茶店〟論も、スタッフ提案によるテーマですが、執筆者視点でかなり型破りな内容と感じられるかもしれません。中には気分を害される方もおられるかも…。ただ、今後の目指すあり方をできるだけ表現できたらいいなと思っています。

紙ブログNEWS』2020年春号(第39号)contents
1面 “早朝の喫茶店”論
シバイ(Shivai)の宇宙精神を培う 一人だけの時空間の大切さ
2面 高次元意識を考える━何者にも依存しない〝ワクワク〟の創造とは
3面 【私の休憩室】(スタッフコラム)
4面 【製作部あれこれ=連載2】広報紙コンクールの話


フジイ企画の社報『紙ブログ』2020新春号(第38号)ができました!

変化の年に…創業30周年[平成2→令和2]

 皆様の広報に対する情熱とお力添えにより、弊社も2020年をスタートいたしました。
 弊社は1990年の創業よりこの春で30周年を迎えます。昨年末の営業会議では、令和時代にあったコミュニケーションのあり方とスタンスについて色々論議してきました。この社報『紙ブログNEWS』新年号も独自の主張を打ち出すよう、みんなからの意見集約などをしていたので、若干発行が遅くなってしまいました。
 これからも、新聞編集に対する独自セオリーをさらに積み重ね、お客様の疑問・質問に取り組み、弊社のかんがえかたをBlog「編集サロン」などを通じて皆様にお伝えして参ります。
 ご無沙汰していた皆様には、今回もバックナンバーも併せてお送りさせていただきますので、ぜひご覧ください。また、ご連絡いただいた方にも、無料でお送りしますので(PDFも可)、お気軽にご連絡ください。



6ページ紙面について【制作部あれこれ1】

2ページ減るだけでこんなに大違い?

 この「制作部あれこれ」コラムでは、紙面づくりにまつわるノウハウやエピソード、感じたことなど、“あれこれ”書いていこうと思います。同内容を弊社社報『紙ブログNEWS』にて掲載しておりますが、ブログの方にも随時更新していきますので、よろしくお願いいたします。

6ページ立て紙面はどう作られる?
 今回はテーマは、お客様から実際にあったご相談より。「現在8ページの紙面を6ページに変更したい」とのこと。
 中綴じの印刷物の場合、基本的に総ページ数は4の倍数になります。例えばA3用紙を二つ折にすればA4×4ページ。それが2枚あればA4×8ページとなります。
一方6ページ立ての場合は、ペラ1枚を真ん中に挟み込みます。この挟み込みは手作業となるため、通常よりお時間を頂くことになり、費用もやや割高となります。また、ページをめくったときにペラ1枚が抜け落ちてしまいがちなことも少し注意です。

レイアウトにも工夫が必要
レイアウト上の注意点もあります。いわゆる見開きページ(8ページ立てであれば4〜5面のこと)のように、真ん中をまたぐようなレイアウトはできません。ですが、左右の大見出しの通し方などを工夫して、見開きに見えるようなレイアウトをご提案することは可能です。
いずれにしても、印刷仕様の変更は時間をかけてご検討いただくことをおすすめします。ご不明な点があれば一度ご相談ください。

(社報『紙ブログNEWS』2020年正月 第38号)



2020年 明けましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いいたします

 平素は格別のお引き立てを賜わり、心より感謝申し上げます。
この一年も皆様の広報に対する情熱とお力添えにより、新しい年に邁進することができました。

おかげさまで、当社は1990年2月の創業より30周年を迎えることになりました。これもひとえに皆様の温かいご厚情の賜物と心から感謝いたしております。

これからも新聞編集に対するセオリーをさらに積み重ね、お客様の疑問、質問への解消をめざし、ブログ「編集サロン」などを通じて皆様にお伝えして参ります。

また、社報『紙ブログNEWS』は新年号より紙面内容をリニューアルいたしました。ご無沙汰していた皆様には、バックナンバーも併せてお送りさせていただきますので、ぜひご覧ください。

本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。



お客様と同行取材を体験[Internship2019news「あゆみ第2号」]

クリエイティブなお酒のラベル印刷を学んで

経営者の情報誌の取材で女性社長と面会
 インターン二日目(9月10日)は、フジイ企画のクライアントである関西中小工業協議会の会報『関中協』の取材に参加することとなり、事務局員であり会報編集長の小田さんに同行させてもらいました。
 取材先は大阪市内の㈱中央企画印刷。今回は女性経営者である代表取締役の山西幸子さんです。この会社はお酒のラベルを印刷している会社で、正直お酒の種類もそこまで知っているわけではないので大丈夫かな?と思っていました。

文字・キャラクターデザインから紙にまでこだわって
 取材が始まると、山西さんの雰囲気はあったかくて笑顔が素敵な印象でした。過去のラベル資料をみせていただき、ラベルのデザイン、文字まですべて自社で製作していて、手すきの和紙など、ラベルの紙の選定にまでこだわっているという事実に驚きました。また、流行を取り入れたキャラクターデザインも行っており、大学生の私たちにも親しみやすく感じました。話を聞いていく中で、山西さんの人柄やお客様のこだわりに近づけるというのもお客様との信頼関係に繋がっているような感じがしました。

商品の手書き文字の木のタグをいただきました。

 最後に、私たちが「あのタグかわいいですよね~」と話していると、山西さんが「かわいい?そしたら紐通してあげるよ」とおっしゃて下さり、商品である木のタグをプレゼントしてくださいました。思いがけないプレゼントに、インターン実習に参加してよかったと思いました。
【写真上】山西社長からお酒のラベルのサンプルで説明を受ける。【写真下】関中協小田さん(左)、山西社長(右)に囲まれて…。

「インターンシップ2019NEWS〝あゆみ〟」CONTENTS
第1号「今日からスタート」http://www.fujii-net.com/?p=6463
第2号「お客様と同行取材を体験」http://www.fujii-net.com/?p=6476

過去のインターンシップNEWS
2018年「思いをデンパに」(1~3号)http://www.fujii-net.com/?p=5616
2017年「共感」(1~9号)http://www.fujii-net.com/?p=5068
2016年「 伝えよう!つながろう!」(1号~7号)http://www.fujii-net.com/?p=4492
2015年「声よ!届け!」(1号~11号) http://www.fujii-net.com/?p=3595
2014年「ヨンコイチ」(1号~12号)http://www.fujii-net.com/?p=403
2013年「1step」(1号~9号)http://www.fujii-net.com/?p=313
2012年「夢への一歩」(1〜7号) http://www.fujii-net.com/?p=222
2011年「半人前?!修行中!!」(1〜10号) http://www.fujii-net.com/?p=151
2009年インターンシップ関連NEWS http://www.fujii-net.com/?p=106


今日からスタート[Internship2019news あゆみ第1号]

私たちのニュースは「あゆみです」

 皆様、お久しぶりです。この夏までバタバタしていて皆様にご報告できなかったのですが、本年度もまた、9月9日から「大学インターンシップ」研修に取り組むことになりました。
 今回は5日間という短い期間ですが、学生が作ったインターンNEWS「あゆみ」で盛りだくさんの内容を詰め込んでいきたいと思います。これが読み物となるようスタッフも補助します。

まずは仲良くなることから…
 はじめまして! 阪南大学から参りました、溝このみと申します。9月9日から5日間、河村彩花さん(和歌山大学)と一緒に、フジイ企画にインターンシップ研修でお世話になります。よろしくお願いします!
 初日なので緊張していましたが、研修生が2人ということで仲良くなろうと思って話しかけました。話すと河村さんは2回生ということでとても驚きました。私は今3回生なのですが、私が2回生のときはインターンに参加しようなんて思わなかったので、河村さんはすごいなと感心したとともに、年上だからしっかりしないと!という気持ちも芽生えました。

BlogNews「あゆみ」タイトルとデザイン考えました
インターンシップ研修の初日は、挫折から始まりました…。朝のミーティング、オリエンテーションを終え、張り切って初仕事「インターンNEWS」のタイトル決め。初めてのインターンシップ、二人で相談して歩んでいこうということで「あゆみ」と決めました。単純ですね…。決定は早かったけど、題字の企画・デザイン制作でつまずき、小さなデザイン1つ考えて作るのにこんなに時間がかかるのか!?と驚き、正直5日間逃げずに続けられるかな。でもこればっかりではないし…。

明日からも盛りだくさん。よろしく
これから取材や地域コミュニティ紙の企画など、大きな企画がたくさんあるそうです。今日学んだことを活かし、残り4日間2人で協力して逃げずに頑張りたいと思います!私たちの「あゆみ」をこのブログを通して皆さんにお伝えしていきます!

「インターンシップ2019NEWS〝あゆみ〟」CONTENTS
第1号「今日からスタート」http://www.fujii-net.com/?p=6463
第2号「お客様と同行取材を体験」http://www.fujii-net.com/?p=6476

過去のインターンシップNEWS
2018年「思いをデンパに」(1~3号)http://www.fujii-net.com/?p=5616
2017年「共感」(1~9号)http://www.fujii-net.com/?p=5068
2016年「 伝えよう!つながろう!」(1号~7号)http://www.fujii-net.com/?p=4492
2015年「声よ!届け!」(1号~11号) http://www.fujii-net.com/?p=3595
2014年「ヨンコイチ」(1号~12号)http://www.fujii-net.com/?p=403
2013年「1step」(1号~9号)http://www.fujii-net.com/?p=313
2012年「夢への一歩」(1〜7号) http://www.fujii-net.com/?p=222
2011年「半人前?!修行中!!」(1〜10号) http://www.fujii-net.com/?p=151
2009年インターンシップ関連NEWS http://www.fujii-net.com/?p=106