フジイ企画のスタッフ募集中です!!

新しい態勢づくりを目指しています

20150326 いよいよ春になりました。年度末を境にお客さまも、担当の方も入れ替わり、受注物の形態もかわったり…人も仕事も衣替え?の季節。…ってこともないけど、当社でもこの3月末で一人退職します。またこの4月は新たに自治体の広報紙を受注することになりました。この春はこちらも一新して、一緒に取り組んでいただけるスタッフ(パート・アルバイト可)を募集することにしました。

 フジイ企画の仕事は当社HPやブログでいつもご紹介していますが、簡単にいうと編集企画ものを中心に印刷物全般の制作です。『印刷業』で扱う仕事は全てするのですが、中でももっとも専門とするのは、社報、会報誌などいわゆる新聞づくり、また書籍などの編集です。

新しい時代の印刷関連業を展望しています
 ブログやフェイスブックなどのSNSを中心に発達したネット社会では、私たちの『印刷(関連)業』という業態は、いうまでもなく不況産業としてかなり厳しい状況にあります。そのため労働条件は決していいとはいえません。ですが、ここ数年かけてスタッフは一丸となって業務改善の取り組みを行い、お客様の目線で喜ばれる紙面づくりをしています。つまり、印刷や編集に関するノウハウの蓄積から独自のコンサルティング手法の開発、そしてそのための〝仕組み作り〟です。あくまでも〝紙〟にこだわり、他の媒体との違いを明らかにしてきました。小さな事務所ですが、ここから進んでいけば現在の印刷業態を改革することも可能だと考えています。でも今は途上です。

スキルや経験より「好きで楽しい」と感じる仕事へ
 それには技能や経験も大切ですが、その上に立って新しいことに取り組む「熱意」が大事ですね。別の言い方をすればこの仕事が〝好き〟と感じられるかどうかです。当社の『本当に伝えたいことを伝えられる形に…』というスローガンを前面に、先を展望して、ともに進む人づくりを目指しています。

 やってみようという方がいらしたら、ご連絡ください。業務の基本は印刷物の制作ですが、お客様や地域の方と接触することが多いので、コミュニケーションをとることが好き・楽しいと思える方。詳細はハローワーク堺に登録掲載中。また当社へお問い合わせくださっても結構です。
写真=中学校PTA広報委員の方と(フジイ企画にて)



言葉から創造がはじまる【第1回紙ブログ新聞セミナー2015より】

日々の営みで筆記具を持つことに注目してみよう

20150315 1月も2月も去ってしまい、年度末でどこもバタバタとする季節ですね。フジイ企画でも学校関係の納品を次々と終え、ほっとしたのもつかの間。いまは選挙宣伝物関係の仕事が入ってきています。ブログニュースも少し停滞気味…ご無沙汰しておりまして申し訳ありません。(な)

 

今年は「楽しく永続きする新聞づくり」をサブテーマに
 さてそんな近況ですが、2月27日(金)に第1回目の『〝紙ブログ〟新聞セミナー2015 』を開催しました。以前お知らせした通り、昨年度から続けていた『〝紙ブログ〟広報セミナー』の2015年度版ということになるのですが、今年は今までの内容にプラスして「楽しく永続きする新聞づくり」をサブテーマに、「新聞づくりって何」を少し掘り下げて考えていきたいと思います。

作文のプロではないけれど…
 新聞づくりといえば…テーマを考える?写真を撮る?レイアウトする?など色々なプロセスがありますが、大前提となるのは「文章を書く」、もっと端的にいえば「文字を書く」ことがスタートですね。新聞発行のためには定期的に記事(文章)を書き続ける必要がありますが、まとまった文章を作るなんて、作文のプロでもないのに難しい…と思って二の足を踏んでいる方がほとんどかもしれません。

〝書く〟ということを改めて考える
 今回は第1回目ということもあり、そもそも「〝書く〟ってどういうこと?」というところからスタート(テーマ名「言葉から創造が始まる〜〝書く〟ことで生まれる価値と方向性〜」)します。世の中にはブロガーと呼ばれる人がいたり、家族新聞などを楽しく配信したりする人がいますよね。「私たちもやっやってみたい」とは思っているけどなかなか取り組めないって人も多いので、今回はまずはここから…。

1日でどのくらい筆記具を使ってますか?
 今回は「新聞づくり」ということはひとまず置いておいて、まず日常的な「「書く」ということから検証してみました。ところで一日のうちに筆記具(鉛筆・ボールペンもしくはワープロ)を使ってものを書くことって、どのぐらいあるでしょうか?そして何の目的で?…。改めて考えてみると、人との会話のメモや日程の約束、会議の要約など、どんな人でも一日に1回ぐらいは筆記具を使っているようですね?

「書く」ことで頭にあることを「モノ」にする
 それは「約束を忘れないため」とか「思いついた」こととか理由は色々だけど、つまりは頭の中でしまいきれないことを外に出すってことですね。ちょっと飛躍した話になりますが、これを「外化する(藤井の造語?)」と言ってます。つまり書くというのは見えないものを外に出す=物質化する。紙に印刷された新聞も本も頭の中にしかなかった経験や概念を「外化」することでみんなで共有できる「モノ」に(物質化)することだと思っています。

世の中のすべての事象は「言葉」でできている
 その前に「言葉」ってなんでしょうか? 朝起きて夜寝るまで、毎日出会う人との関係や、嬉しい、悲しい、悔しいなどの感情、夜見る夢など、日常生活での出来事から思考が生まれ、それによって様々な感情を経験をします。この一連の心の流れも、よくよく観察してみるとすべて言葉を介していることに気が付くと思います。つまり言葉の存在がすべての生活を象っていて、これがなければ出来事や感情すら理解できない混沌状態…つまり「世界」は存在しないことになります。

「思考」を捕まえる作業が「書く」こと
 要は日々の暮らしは一人で孤独でいる時も含めて「言葉」で成り立っているのです。そこで、まずは頭の中で考えていることを書き出すところから始めてみてはどうでしょうか…という提案です。つまり無意識に流れる言葉を捕まえる作業が「書くこと」なのです。手帳に思いつくまま、とりとめのないことをメモしてみたり…(多分仕事なんかではきっとやってますよ)とにかく「書く」ことを習慣にしてみるのです。脈絡はどうでもいい。人に読ませることを前提にしていない「日記」なら毎日書いている人もいます。それでいいのです。

頭の中にあることを〝モノ〟の形に
 ここでお伝えしたいことは、重要なのは書いた「内容」ではなく「頭の中にあることを外に出す」ことなのです。自分の頭の中の混沌(モヤモヤ)を整理してからまとまった文章を書こうとするのはとても難しいです。なのでまず書き出してみるのです。そうして外に出したものは、自分から離れた「モノ」となって初めて客観的にみることができるのです。そこから新たなひらめきや方向性が生まれてくることを誰でも経験します。

〝ネタ帳づくり〟は創造の第一歩
 もちろん新聞や文学作品という形に落とし込むためには、「とりとめのないメモ」を脈絡ある文章へ整える必要があるのですが、それはまた別のステップということになります。思いついたものをすぐ書き出すということから、「それってネタ帳みたいなものやね」という話になりました。でも本当は〝ネタ帳〟以上の〝創造〟になります。いきなり記事作りは敷居が高いですし、まずは「ネタ帳づくり」からスタートしてみては?



『三国の丘からの風』2015春号公開編集会議

商店主と住民の方々との交流を目指す

20150215_1447002 地域コミュニティ紙『三国の丘からの風』も、いよいよ次で20号となります! 春に向けての『第20号』公開編集会議は2月12日(木)に開催されました。ご報告が遅れましたが、実は第19号の編集会議(予定は昨年11月12日)は、皆様のご都合がつかず流会になっていました。元々、このコミュニティ紙は地域のつながりを大切にがんばっている商店、企業の方とのここで暮らす住民の方々との橋渡しに…という明確な趣旨からスタートしたのですが、今回は、新しい年度へ向けた継続発行について、編集体制だけでなく財政面の課題を抱えたなかの開催でした。(キョーコ)

『まちづくりの会』の財政的課題も含めた連携を模索
 これに先立って『まちづくりの会』会長代行の高田さんから、事前に今期(この号)以降の配布費用についてのご相談が…。少し皆様へご報告しますと…。言うまでもなくこの紙面の発行費用は地域の商店・企業の方々にご負担願っているのですが、主に取材(記事集めと)と配布費用は『まちづくりの会』が負担されています。今回の会議ではこの点も含めた議論で、単純分担ではなく地元商店との連携をさらに強化して、取材編集体制や発行・配布費用の問題も解決したいという『まちづくりの会』の意向も受けて開催。

フレッシュな商店主のご参加で活発な意見交換ができました
 今回は『けやき通りまちづくりの会』会長代行の高田さんをはじめ、こちらから呼びかけにお応えいただけた2名の方がご参加くださり、少ないながらも事務局(私)も含めた4名で開催。今回新たにご参加いただけたのは、配布エリアのけやき通りでカフェ「メゾン・ド・イリゼ」を経営しておられる小笠原さんと、堺の山之口商店街で鞄店「鞄の箱」を経営しておられる小松さんです。

お店と地域の方々、お店同士の繋がりを深めるために
 お二人とも、商店を経営される立場の方ですが、異なる地域での経営。小松さんの地域は、商店街の振興組合があり、組織としての運営力がある。でも、『三国の丘からの風』のような紙面で伝える手段がなく、口伝えになる。小笠原さんの地域では、商店街のような組織がないので、お店同士のつながりが薄く感じる。などと、地域とのつながり方の違いが話題に出ました。商店同士のつながりができたほうが、絶対に仕事がし易い。堺を訪れるお客様も、商店も、両方に嬉しい効果を産むためには、お店同士がもっと繋がりを深めて、一緒にイベントを立ち上げられるようになれば。と、将来の目標が挙がり、『まちづくりの会』の高田さんも、そんな話になれば、まちづくりの会も是非応援させてもら います! と元気が沸いてこられていました。

『三国の丘からの風』を安定した地域交流ツールに
 今回は具体的な財政計画についてのお話はできませんでしたが、地域の住人・商店が一緒に作る紙面こそが、私達の目指すコミュニティ紙です! 地域経済サイクルをつくるために財政的にもご協力ください。スポンサーの方々にはそれを上回る成果を出すため、地道にこの活動を続けていきたいと思います。



2015.2月度早朝営業会議

当社フォローシステムこそが商品です

20150214_1446105 この冬一番と言われた冷え込みが過ぎましたね。後は徐々に温かくなることを願うばかり。フジイ企画でも冷え込みから脱却するために早朝営業会議に取り組んでいますが、2月度の会議(2月9日)はまさに春を迎え討つ…そんな内容でした。(キョーコ)

 

 

3年かけて制作プロセス、コミュニケーションのあり方を改善
この早朝営業会議をスタートさせてこの春(3月)で丸3年になります。今までこの会議で行ってきたことは、当然ながら新規お客様の獲得と既存客のサービス改善が目的ですが、この印刷関連業は成果物(印刷物)になる過程(プロセス)が外からは最も見えづらい上に、実はこの見えにくいプロセスこそが『顧客満足』の最大要素なのだという視点から、当社の技術力アップも含めや制作ポリシーの改善・浸透を重点的に論議してきたことになります。

これまでの経験から当社独自の〝お客様フォローシステム〟を構築
この3年の取り組みで、おぼろげながらも、少しづつ確固とした当社独自の〝お客様フォローシステム〟?が見えてきました。一度当社に発注いただいたお客様は、ありがたいことにほとんどの方が継続してご依頼くださっています。しかし、2014年度初めには残念ながら途中で方向転換されるお客様もいらっしゃいました。この〝フォローシステム〟は当社に対する不満や不安を受け皿としての仕組みづくりも含めて、お客様とのコミュニケーションの取り方として構築してきたのです。

これまでのノウハウをもって新しい営業計画を
今回の会議の焦点は率直に売り上げアップ。前回会議で進捗状況を報告しましたが、ホームページリニューアルもそのために必要な内容で、着実に進めています。それだけで受注率が上がる訳ではありませんが、業務改善3年目の今年こそは、今までの取り組みを実らせよう!と売り上げ3倍計画を柱に据えました。

印刷物ではなくこのシステムをが商品です
今回の会議は春に向けて『見込み客⇔休眠客⇔新規客』の図表が久々に登場。これまで培ってきた〝お客様フォローシステム〟を新規見込みのお客さまにどう展開していくのか議論しました。新しく問い合わせいただくお客様には、当社が最も大切にしている「本当に伝えられる」紙面づくりや、新聞の価値・役割を知っていただけるような〝仕組み〟つまり印刷物という商品ではなくシステムを(会社)を販売の前面に打ち出していきます。

イメージ写真=関西MIC(マスコミ文化情報労組会議)の春闘号の紙面づくりで新聞労連の山本さんと打ち合わせ(2/10)

2015年の「早朝営業会議より」contents
【2015.1月度】「新ホームページと新〝セミナー〟でスタートします」
http://www.fujii-net.com/?p=777
【2015.2月度】「当社フォローシステムこそが商品です」
http://www.fujii-net.com/?p=1233
【2015.3月度】「『問い合わせ』へのコミュニケーション」
http://www.fujii-net.com/?p=1395
【2015.4月度】「フジイ企画の仕組みの明確化を」
http://www.fujii-net.com/?p=1482
【2015.5月度】「心を掴むDMづくりを考える」
http://www.fujii-net.com/?p=2322
【2015.6月度】「まだお会いできないお客様へ」
http://www.fujii-net.com/?p=3297
【2015.7月度】新しい〝編集サロン〟冊子の作成について
http://www.fujii-net.com/?p=3407
【2015.8月度】広報紙づくりの〝新天地〟を目指して
http://www.fujii-net.com/?p=3612
【2015.9月度】デジタル出版に挑戦します
http://www.fujii-net.com/?p=3691
【2015.10月度】現状を視覚化するための管理表づくり
http://www.fujii-net.com/?p=3725
【2015.11月度】前に向かって楽しく進める管理表?
http://www.fujii-net.com/?p=3806



『書く』ことで生まれる価値と方向性【第1回“紙ブログ”新聞セミナー2015】

20150207 先日もご案内した通り、本年第1回目のフジイ企画の『“紙ブログ”新聞セミナー』を開催します。このセミナーはITメディアの利点も生かしながら、それを従来の紙媒体(広報紙=新聞)に落とし込むことで、ネットにはない、より方向性を持った広報効果について学んでいくのが目的です。これまでの広報紙づくりの当社の考え方や到達点を元に、社内でのスキルアップも同時に目指していて、多くの気付きから得た最新の情報をお伝えしようとしています。
 

思いを書くことで何がおこるのか…
 本年第1回のテーマはまず『言葉から創造が始まる』としました。そもそも書くこと(=表出する)ってどういうこと? ブログやSNSを頻繁にやっている方には、単に記録というだけではない意味や価値を感じられている方もおられるでしょう。新聞づくりに限らず全ての計画はまず頭にしまってあるもの(見えないもの)を表に出すこと(話し→書く)からスタートしますね。私たちの周りでつくられた形のあるものは全てここから生まれました。思いを表現することで何がおこるのか。第1回はまず、文字化することの意味や価値について、考えていきたいと思います。

 

『“紙ブログ”新聞セミナー2015』(1)

 日 時 2015年2月27日(金)
      18:00~19:00 
会 場 編集プロダクションフジイ企画 事務所内 
定 員 8名    
参加費 1,000円/1名
内 容 ①「言葉から創造が始まる」
      〝書く〟ことで生まれる価値と方向性
     ②実践編「皆様の広報紙を考える」
      もしお持ちでしたら、皆様がこれまで発行された広報紙をご持参ください。
テキスト 小冊子『肌で感じる編集サロン』など
会 場 編集プロダクションフジイ企画 事務所内
定 員 8名    参加費 1,000円/1名

お申込み方法
以下のアクセスで「お名前・ご住所・お電話番号・ご参加人数」をお願いします。
イベント案内で発信しています。facebookご利用の方はここからでもお申し込みできます。
フジイ企画facebookページ
広報紙コンクールに入賞!! 一緒に作るpta広報製作室(大阪)
当社HPのメールフォーム】『なんでもメール』
【E-mail】info@fujii-net.com 
【お電話】フジイ企画TEL:072-227-2790(受付時間:平日 10:00~17:00)



季刊『三国の丘からの風』2015年春号(第20号)公開編集会議のご案内

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  「けやき通りまちづくりの会」が発行する地域コミュニティ紙『三国の丘からの風』2015年1月号(第19号)が、1月初旬に発行され、新年のあいさつと共にお届けすることが出来ました。

 
コミュニティ紙が地域で果たせる役割
 このコミュニティ紙は、地域の方々が編集委員となって「自分たちのこの街をもっと元気にしたい!」という思いで発行されているものです。
地域をもっと盛り上げようという中では、地域住民の方々と、この街に根付いて仕事をされている企業・商店の方々、地域を訪れる方々ともっと交流を。本当の地域活性化はここからではないでしょうか私達は、この紙面こそが、そのための橋渡しとしての役割を持つと考えています。
 
編集会議の公開はみんなでコミュニティをつくるため
この紙面は「けやき通りまちづくりの会」が編集発行元ですが、この編集会議を公開形式にしたのは、この会議自体がコミュニティへの交流の場になればと考えたからです。ご参加頂ける方の輪を広げるべく、地道に活動を続けています。
 
どしどし、遠慮のないご意見をお願いします!
 特に商店・企業の皆様、特にスポンサーの皆様には、商売にどんな活用ができるのか?といったテーマも含めて、毎回発行前に設けている公開編集会議の場で話し合っていければ…と思っていますので、是非たくさんの方にご参加頂きたいと思います。
 もちろん、コミュニティ紙作りに興味があるという方、「学んでみたい」と思われる方もWellcomeです!居住地域も問わない「どなたでも参加OK」の公開形式の会議にしているのは、幅広いご意見を頂くことも大切だからです。今後の紙面づくりに繋げていきたいと思いますので、どうぞご参加ください!よろしくお願いします!(キョーコ)
編集会議の公開の趣旨は2012年11月のご案内ページに記載しております。ぜひご参照ください。
 

「三国の丘からの風」2015年春号公開編集会議

日 時 2015(平成27)年2月12日(木)
     14:00~16:00
会 場 編集プロダクションフジイ企画事務所内
    (堺市堺区柳之町東1-1-7 A203)
定 員 10名程度    参加費 無料
内 容 1.地域『営業』に役立つコミュニティ紙について
    2.交流とまちづくりのためのご提案
    3.『三国の丘からの風』2015年4月号企画案の検討
主 催 けやき通りま ちづくりの会
 ご参加のご意思、またご要望、投稿などはフジイ企画内「三国の丘からの風 制作部」まで 堺市堺区柳之町東1-1-7 A203  Tel072-227-2790 Mail info@fujii-net.com フジイ企画facebookページでもご案内しています。
 
『三国の丘からの風』2015年冬号(1月)のヘッドラインです
1面【特集・新年の挨拶】
○地震に備えた避難生活1泊体験…小・中・高生と保護者・教員が参加/10月25~26日、三国丘高で
○2015新年のご挨拶…けやき通りまちづくりの会

2面【地域の学校情報・お知らせ】
○空手の世界大会で優勝!空手も一番!勉強も一番!/三国丘高3年、堀庭さん
○地元の人と触れ合った民家での宿泊体験!/榎小6年修学旅行
○榎まつりご案内
 
3面【「今日もこの街で」お仕事紹介・地域のイベントレポート、お知らせ】
○堺の伝統織物「緞通」受刑者が技術継承/「大阪刑務所」
○1600年の地域の物語学ぶ「歴史遺産公開勉強会」
○旧天王貯水池秋の一般公開/けやき通りまちづくりの会
○「伊藤静雄菜の花忌」講演会と詩朗読・ミニコンサートのご案内
 
4面【地域のイベントお知らせ・交番より・編集後記】
○筋肉を作ることの大切さ学ぶ…健康体操教室2月も開催
○お楽しみ会お知らせ/なかよし保育園
○おもしろ堺歴史サロン/ルネッツタカラヤ
○写経を愉しむ/株式会社セルビス
○【こちら三国ケ丘の交番で~す!】
○【編集後記】


『〝紙ブログ〟新聞セミナー2015』スタートします

ネット時代の〝紙〟広報パワーを考える
 インターネットは明らかに私たちの生活基盤の一部になりましたね。特にソーシャルメディアの飛躍的発達で「もう紙媒体は必用ない」と言われる時代。フェイスブック、ブログなど当社も戦略的メディアです。この1年間、フジイ企画の『“紙ブログ”広報セミナー』はそうしたITメディアの特質を利用しながら、それを従来の紙媒体(広報紙=新聞)に落とし込むことで、ネットにはない、より方向性を持った広報効果について学んできました。本年もまたバージョンアップして、「新聞(広報紙)こそが本来広報にふさわしい」ツールだということをさらに深く学んでいきたいと思います。ようやく日程もきまりましたのでご案内させて頂きます。

〝紙ブログ〟で扱う〝広報紙〟とはいわゆる『新聞』です。
 今回はセミナータイトルのネーミングを少し変えました。『〝紙ブログ〟広報』で扱うメディアは、紙媒体といっても、パンフレット、チラシなどの商品宣伝物ではなく、広報紙=『新聞』です。『新聞』の一番の特徴は多面的な記事(ブログで言えば色々なカテゴリー)を一度に掲載し、全体の方向性を読者に伝える力です。

 『新聞』には色々な形式(紙面の大きさやページ数)があるので、これまで分類上〝広報紙〟という抽象的な呼称をしていたのですが、他の紙媒体と区別するにはやっぱり『新聞』のほうが正確なイメージですね(当社お客さまアンケートでも同様の認識でした)。でこれからは呼称を『広報』→『新聞』と変えることにしました。

時間をかけずに「楽しく永続き」できることをサブテーマに
 ということで、どんな新聞が伝わる新聞なのか、今回も具体例も挙げつつ進めたいと思っています。新聞づくりはネットの書き込みとは違って一定の時間を割く必要がありますよね。今年度は、編集体制づくり(仲間づくり)も含め、時間をかけずに、「楽しく永続きする新聞づくり」を通年テーマに加えます。本年も様々な切り口から〝新聞〟メディアの楽しさと効果をお伝えしたいと考えています。是非ご参加ください。

是非ご参加ください…年間スケジュール
第1回2月27日(金)    第2回3月27日(金)    第3回4月24日(金)
第4回5月29日(金)    第5回6月26日(金)    第6回7月31日(金)
第7回8月28日(金)    第8回9月25日(金)    第9回10月30日(金)
第10回11月27日(金)



新ホームページと新〝セミナー〟でスタートします【2015.1月度早朝営業会議】

  年が明けても寒い日が続きますね。昨年の長期天気予報で「この冬は暖冬。」という予報に期待した私がバカでした…。現在では撤回されていますね。2015年、最初の早朝営業会議(1月14日)もなかなかの寒さでしたが、ミニカイロを背中に貼って挑みました。(キョーコ)

 
新年の出だしは新HPと新〝広報セミナー〟
 今年はホームページのリニューアルを行うという大きな課題があります! 昨年後半から着手し始めた取り組みで、早朝営業会議でも新年早々から議題になりました。前回(昨年末)の会議で、完成日から逆算した行動計画を立てました。あともうひと踏ん張り!といったところまで来ています。今回は他に本年の【〝紙〟ブログセミナー】の企画会議をしました。またすぐご案内しますね。業務改善は通常業務を行いながら取り組むのでなかなかスムーズには進まず、この月1回の会議が重要になります。
 
〝PDCA〟 のD(行動)から次のDまでが肝心
 〝PDCA(P=プラン)(Do=行動)(C=チェック)(A=アクション=改善)〟サイクルっていうのがありますよね。当社もそれに則って計画→行動しているのですが、P→Dは割と簡単のなのですが、C→A →Pがいつも難航します。一度決めたはいいけど、不具合が生じてきたり整合性がなくなったり…。普通、P→Dで計画倒れになって前に進まないことが多いらしいのですが、フジイ企画ではD(行動)から次のDへのプロセスが大変。今回も早朝営業会議の限られた時間を活用して論議することに。
 
ホームページはようやく最終段階―具体的デザイン・記事づくりへ
 今回のホームページの制作でも同様に〝CAP〟の議論が中心です。コンセプトの変更はないけど、組み立てについては一度決めたことを元に戻したり…。これは時間だけでなくお金もかかるんですね(こわー)。でも企画からの制作のフロー(やる順番)はこれまでの会議で決めた通り進んでいます。
 今回は、終了した内容、未着手の内容を洗い出し、今月中には各ページ構成が完成できるよう、最終段階の担当を振り分けてチェックリストを作成することを決めました。
 
妥協なく、でもスムーズに進めるための会議に

 もともと、ページ企画は「本業に関すること」なので業者に丸なげという方法を取ってません。ページ企画の根幹をこの早朝会議の2時間と毎朝の打ち合わせの短い時間でやるためには、それぞれの意見を整理できていることが重要ですね。特に経験のないことはやってみないと分からないので〝CAP〟の議論が今回は特に重要なんだと思いました。先ほど述べた通り、未経験な分、かなり時間はかかってますが、ボチボチ進んでますのでよろしくお願いします。

2015年の「早朝営業会議より」contents
【2015.1月度】「新ホームページと新〝セミナー〟でスタートします」
http://www.fujii-net.com/?p=777
【2015.2月度】「当社フォローシステムこそが商品です」
http://www.fujii-net.com/?p=1233
【2015.3月度】「『問い合わせ』へのコミュニケーション」
http://www.fujii-net.com/?p=1395
【2015.4月度】「フジイ企画の仕組みの明確化を」
http://www.fujii-net.com/?p=1482
【2015.5月度】「心を掴むDMづくりを考える」
http://www.fujii-net.com/?p=2322
【2015.6月度】「まだお会いできないお客様へ」
http://www.fujii-net.com/?p=3297
【2015.7月度】新しい〝編集サロン〟冊子の作成について
http://www.fujii-net.com/?p=3407
【2015.8月度】広報紙づくりの〝新天地〟を目指して
http://www.fujii-net.com/?p=3612
【2015.9月度】デジタル出版に挑戦します
http://www.fujii-net.com/?p=3691
【2015.10月度】現状を視覚化するための管理表づくり
http://www.fujii-net.com/?p=3725
【2015.11月度】前に向かって楽しく進める管理表?
http://www.fujii-net.com/?p=3806



〝Yearbook〟3年目は『肌で感じる編集サロン2015』として発刊

  新年を迎えてあっという間に1月も中盤ですね。ご無沙汰しておりますが、当社の1年間の活動記録『肌で感じる編集サロン2015―Yearbook2014』をようやくお客様にはお届けすることができました。

新年初出の日から印刷、ようやくお届け!
 昨年末には編集を終えていたのですが、初出の1月5日にバタバタと降版(印刷に降ろす)して8日刷了アップ、即皆様へ発送…と、年始あいさつもそこそこに作業しておりました。ちなみに、これメール便にて送付させていただいたのですが、その週末の10日には早々皆様からのレスポンスなどをいただくなど、郵便でなくても結構早くお届けされていることがわかりました。(時期があるみたいですが)…といっても本来は年末には発送できるほうがいいのでしょうけどね。そんなわけで皆様にはご挨拶が遅くなりました。これからもよろしくお願いいたします。
 
〝Yearbook〟3年目を節目にタイトルを変更
 この〝Yearbook〟は今回で3回目の発行となります。今回は『肌で感じる編集サロン2015』と本のタイトル名を変え、中身も項目ごとに分けて整理しました。この冊子はフジイ企画のブログニュースを1年分を集めて再編集したものですが、2012年分が初刊。きっかけは、同年6月からブログニュースのカテゴリーに『肌で感じる広報紙編集サロン』というコーナーを設けたことに由来します。
 
きっかけブログカテゴリー『肌で感じる広報紙編集サロン』
 私たちの本業で一番大切なのが制作過程でのお客様との意思疎通。この年の早朝営業会議(2012年からスタート)で、より密接に仕事の中身を知ってもらおうということでこのコーナーを新設しました。内容は編集にまつわるお話やお客様の疑問質問などにお答えするためのコーナーです。でその年、このコーナーを6月~8月までの3カ月分の〝サロン〟記事を冊子に製本して皆様にお配りししました。
 
紙面を通じた皆様とのコミュニケーション目指して
これがそもそも冊子を作成するきっかけで、じゃあ、その他の当社の取り組みも皆様に知っていただこうとブログ記事のほぼ全てを掲載したのが『Yearbook2012』。第1号です。紆余曲折はありましたが、今回は3回目ということで、もともとのきっかけである『肌で感じる広報紙編集サロン』を充実して、仕事を通じて皆様との交流を深めていきたい、という趣旨で本題『肌で感じる編集サロン』を冠しました。
 
考え方取り組み、失敗談など…この一年の記録です
当社の色々な取り組みや考え方、また失敗談なども含めたフジイ企画の1年の記録です。編集に携わっている皆様や、一度読んでみたいと思われる方は、残部僅少ですがお送りしますので、またご感想などをいただけると幸いです。電話、メール等でご連絡ください。(A5判・表紙カラー・本文150ページ)



2015謹賀新年ーこれまでの成果が実る年に

 今年はフジイ企画の〝石の上の3年〟後へ

新年あけましておめでとうございます。
〝石の上にも3年〟と言いますが、フジイ企画にとって3年をひとくくりとすると2014年は一つの取り組みの最後の年だった…ということになります。
 実は2012年を起点に、当社の営業方針をネット中心に切り替えて丸3年。ブログ版フジイ企画NEWSをお客様との交流の主力すえて、当社の考え方や編集ノウハウ、お客様の情報、社内の出来事などを配信してきました。これと関係して、間もなく皆様にお届けする予定の冊子『Yearbook2014』も今回で3冊目となります。
 
2014年の記録Yearbook『肌で感じる編集サロン2015』
 職人気質で営業力がなく、しかも受注形態で仕事内容が伝えにくい…ということを考えたうえ、一気に営業主力をネットにお任せ、その分、品質と社内技術スキルを高めることを重点におきました。で、このブログNEWSを1年分編集し直し、一冊の冊子にまとめたのがこの『Yearbook』です。本年は当社のブログカテゴリーの一つである『肌で感じる広報紙編集サロン』のタイトルを冠して『肌で感じる編集サロン2015』といたしました。
 
2015年はお客様も当社も〝実る年に
 私たちはIT企業ではなく、あくまで紙媒体づくりが生業であり、その思い入れがこの年一度の紙冊子の刊行ということになったのですが、この取り組みももう3年。この間、小さな改善や最新のノウハウ伝授のセミナーの開催などを通じて、新たな独自のノウハウも蓄積してきました。これまでの耕作が効果と価値という形で芽吹く一方、今年こそ本当の成果へ実る年に…と静かに意気込んでおります。これまで培ってきたものが価値を持ち、皆様の成果となりますようがんばります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。