
フジイ企画『お疲れ会』で沖麻砂美さんと

フジイ企画『お疲れ会』で沖麻砂美さんと
4月24日、統一地方選挙が終了しました。
フジイ企画でも、毎回ポスターやリーフレットなどの宣伝物を作らせて頂いております。が、わたしにとっては初めての体験でした。
当日入稿、当日印刷納品までの仕事も
原稿はだいたい2ヶ月前くらいから入稿されるのですが、なにしろ状況がどんどん変わるので、入稿、その日に印刷!なんてスケジュールのものもありました。しかし当然ながら候補者のみなさんはもっと忙しいのですね。夜中にメール入稿があったと思ったら朝方にも…いつ寝てるのか、とびっくりしていました。毎晩10時に寝ているわたしには信じられませんでしたが、わたしもがんばらないとー!と張り切って制作にあたらせていただきました。
てんやわんやでしたが充実した日々
てんやわんやでしたが、たくさん学ぶことがあり、とても充実した毎日でした。ただ反省点も沢山あります。不慣れな為、ご迷惑をお掛けしたこともありました。そんなわたしにも寛大に対応して頂き、本当にありがとうございます。
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今年の一斉地方選は学ぶべき課題がたくさんありました。候補者それぞれの方の方向性の違いをいかに宣伝物に反映させるかということが仕事ですが、目標をどこに設定するかで選挙期間中の全体の宣伝計画(スケジュール)が大きく変わります。私どもにとって今回その組み立て方で如実に結果が分かれた選挙でありました。大いに深みを感じると同時に怖さも痛感した仕事でありました。

『三国の丘からの風』編集にご協力を
11月7日の日曜日に今年も、フジイ企画も会員である、けやき通りまちづくりの会が主催する『けやき通り文化の集い』が開催されました。今回は旧天王貯水池が築造100周年でもあるため、多くの方の参加で成功裏に終わりました。また同会が刊行する交流紙『三国の丘からの風』も第3号の発行準備をすすめていて、地域に定着するよう私たちも頑張っているところです。今後とも皆様のご協力、ご支援をお願い致します。
けやきサポーターに260人の
市民が参加しています
現在『三国の丘からの風』第2号でも取り上げましたように、100周年を記念の一環として、165本のけやきの木を守る運動として『けやきの木のサポーター』を募集していて、現在260名もの市民より応募があり、名札の掲載もほぼ80%完了しています。そんな中、11月9日に突然、建設業者によって一本の木が切り倒されました。
突然の伐採に戸惑い
経過報告によりますと、会員が11月4日に現在工事中の現場に通りかかり事情を聞いたところ、初めてけやきの木を伐採する話を聞きいたため、当会からはけやき通りの景観を守る行政との連携の立場の説明とけやきの木のサポタ―制度の流れの中での木の伐採の中止を強く申し述べました。一定の理解を得られたと思っていた矢先、業者は堺市道路工事使用承認許可の根拠を盾に、一切の話し合いを拒否、11月9日に突然伐採を強行したようです。前日一般市民の方からまちづくりの会に連絡があり、けやきの木に張り紙が張られてあったにもかかわらず、これも虚しく切り倒されました。(写真は11月11日撮影)
一般市民がに木に貼りつけた『けやきの兄妹の嘆き』(全文)
わたくし達3人・妹と弟は46年間も一緒にけやき通りで大きくなりました。
(感謝)ありがとう!
しかしながら・・知らないうちに妹けやき花子は見知らぬ人に突然・死の宣告をされました。(恐怖)
どうか、お願いこれを見られた皆さん!!妹を助けて下さい。(救いに感謝)
(長男)けやき太郎
わたしは46年間もお兄ちゃんと弟と一緒にけやき通りで大きくなりました。 (感謝)ありがとう!
知らないうちに私はお兄ちゃんから突然・短い命の宣告をされました。 (恐怖)
お兄ちゃん!なんで短い命なのか教えて下さい。
お兄ちゃん・・最近ね、なんで私に声を掛けてくれないの?
(疑問)わからんことばっかりや?
(長女)けやき花子
わたくし達3人・兄と姉は46年間も一緒にけやき通りでおおきくなりました。(感謝)ありがとう!
お兄ちゃんから・・そっとお姉ちゃんのことは聞きました。
(悲しい)涙涙涙の毎日や 毎日毎日・・お姉ちゃんの顔を見るのが辛い!!どうしたらええのか誰か教えて!!!!(お願いや)
(次男)けやき次郎
この声もむなしく11月9日に切り倒されました。
けやき通りまちづくりの会は11月7日(日)に『けやき通り文化の集い』を開催します。本年は堺市水道事業・旧天貯水池築造100周年記念でもあるため、地域で100歳以上のお年寄りのお祝いもします。
*2010音楽祭
(雨天時:三国丘小講堂にて開催)。
その他
*三国の丘の文化遺産 12史跡めぐり(ウォークラリー)
*フリーマーケット
★絵画優秀作品展示
三国丘・榎小学校児童作品の中より (11/27~12/3に市役所高層館1階ホールでも展示)
★けやきの木を使っての工作
(12:00~14:00)
ボーイスカウト堺第4団と一緒に工作実演
★プレゼント抽選会
(14:30~15:30)
けやき通り界隈の店舗・事業所よりの提供品
けやき通りまちづくりの会について
平成13年に地域の一般市民によって発足した市民団体です。主な活動として、ゴミのない花で彩られた景観づくりや歴史遺産を生かしたまちづくりを目指しています。現在委員会として歴史遺産活用委員会、花づくり・人に優しい道づくり委員会、地域交流委員会などの委員会があり、それぞれの活動を行っています。一般会員も募集していますので是非ご参加下さい。

先週の日曜日、10月24日に富田林市市民会館で民商の商工フェア「みんなで楽しむエコ祭り」がありました。
民商南河内ブロック商工フェアとは
虹の空の下で平和を歌おう
Hanna Bunyaの
ゴスペルコンサート
「だれもが人間らしく安心して働ける」社会をめざして堺労連女性部が主催するコンサート。今回で8回目になります。すばらしい芸術を通じてみんなの心を励まし、いっそう強くつなげてくれるでしょう。今回はゴスペルシンガーのHanna Bunya(文屋 範奈)さんをお迎えしました。不当解雇とたたかう近大泉州高校(元飛翔館)の先生たち、雇い止め撤回を目指すJMIUダイキン工業支部の仲間たちを支援します。
Hanna Bunya(文屋 範奈)さん
プロフィール
ゴスペルシンガー&シンガーソウルメッセンジャー 堺市出身。16歳で単身渡米。ジョージワシントン大学大学院安全保障学部卒業。在ワシントンの軍事専門雑誌社に勤務。病気をきっかけに世界平和に加え「心の平和」を考える。幼少から親しんだゴスペル音楽に救われシンガーに転身。ゴスペル音楽を生んだ奴隷制度の歴史や社会の変遷と音楽スタイルを通じ、人権・ジェンダー・国際関係・異文化について各市町村や学校で公演。聴衆の魂(ソウル)を代弁し伝え癒す歌唱パフォーマンスを提供し続けている。
その他の出演
うたごえサークル“ら・ら・ら”
市民合唱団“ピースコール”
うたごえサークル“ぐみの木”
2010年12/24(金) 午後6時30分開演 (6時開場) 今年はクリスマスイブですね!
サンスクエア堺B棟ホール
主催 堺労連・堺労連女性部(参加協力券はこちらへ)
〒590-0074 堺市堺区北花田口町3丁1番15号 東洋ビル3F
TEL 072-221-8384 FAX 072-222-7399
堺労連女性部『心をつなぐコンサート』アーカイブ***********
第10回 2012年12月21日 『松浦由美子12月に歌う』
第9回 2011年12月16日 『津軽三味線とケルトの笛』
第8回 2010年12月24日 『虹の空の下で平和を歌おう』
第7回 2009年12月4日 『春野恵子の浪曲一直線』
第6回 2008年12月5日 『つながり・ひびき。ゆらぎ』
第5回 2007年11月30日 『いま、この時代をいきる』
南河内の6つの民主商工会(松原、羽曳野、藤井寺、美原狭山、富田林、河内長野)は今年10月24日(日)に富田林市市民会館において「第2回南河内ブロック商工フェア」が開催します。この商工フェアは昨年に続き2回目の催しとなりますが、今回は『みんなで楽しむエコ祭り』として、地元の中小業者の技術や技能、匠の技や伝統産業を広く地域の方に知って頂き、地元の方々との幅広い交流を目的として開催します。
地域に根ざしたその技術や
サービスこそ「エコ」につながる…
今の日本社会は、さまざまな業種で資本を持つ大手チェーンが、いいものを・安く・どこにいっても…ということで日本を統一?してしまいましたが、その挙句、日本中の町並みが金太郎飴のごとく同じという様相を見せることにななってしまいました。
その街に根ざしていた中小業者の火が、戦後最悪と言われる不況の中でどんどん消されて行っているなか、中小業者の技術は日本経済の宝だたいうことをもう一度見直す機会にします。出来るだけ多くの地域に根ざしたその匠の技や、地域の商店のよさを直に見て頂き、地元の中小業者の技術が如何にすばらしいものであるかをそこに住む皆様に実感して頂くこと。地産地消をはじめ地域での経済サイクルの確立こそ、本当の「エコ」につながる事をアピールします。
8月の大商連(大阪商工団体連合会)の経営対策部会で、フジイ企画特製の『本のしおり』を皆さんにお配りさせていただきました。

8月13日金曜日。世間はお盆まっただ中ですが、フジイ企画はお仕事です。 でもよいのです、今日の夜は「フジイ企画プレゼンツ・ナロードでプチ交流会」の日なのです!
ナロードとは富田林のじないまち(寺内町)に古くからある有名な喫茶店です。絡まってる絡まってるとは聞いていたが、まさかこんなに絡まっているとは!ツタ! ここは社長のいきつけのお店らしく、よく話に聞いていて行きたい行きたい行きたいよーと思っていたのでうれしい! メンバーは社長とわたし以外に、クスノキ化学株式会社社長の三好氏と、堺市で小学校の教員をされている山本氏です。
忙しい中むりやり来て頂いたと思うのですが、普段聞けないおもしろい話がたくさん聞けて、楽しかったです。 なーんてさらっと書いてしまったのですが、その話のおもしろさがもう半端じゃなかった。 お二人共ものすごーくいろんなことを知っていて、考え方もやわらかくて、これぞ大人!! こんなにすごい人に囲まれて良いのかわたし…というくらい。本当にあっという間に時間が過ぎました。 でもごはんもしっかり食べました。しあわせ~(写真右下…ボリューミーなパエリア) この日はお盆で他にお客さんがいなかったのですが、普段はかなり愉快なお客さんが集まるのだとか…ぜひぜひまたお邪魔したいです!
重要文化財『旧杉山家住宅』 じないまちは富田林にある江戸時代の古い町並みがそっくりそのまま残っている地区で、国から重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

あきらめから自信と誇りの明るい笑顔へ
‘行脚と対話’でいのちを守った深沢晟雄のドラマ
長く無医村であった岩手県の山あいの沢内村。老人と乳児の医療費無料化で全国の先駆け的存在になる。この“生命行政”を実現するため‘行脚と対話’でいのちを守った深沢晟雄(まさお)村長と村民たちとの奮闘の日々を描いたドラマ『いのちの山河(日本の青空Ⅱ)』が2010年9月12日に富田林市(公会堂)で上映されます。
日時 2010年9月12日(日)
上映時間 ①10:00 ②13:00 (字幕あり) ③15:30 ④18:00
会場 富田林市立公会堂(市役所の駐車場をご利用下さい)
料金 前売り 60歳以上・障害者・中・高校生1000円、一般1200円
当日1500円 小学生以下無料です。
主催 映画「いのちの山河」を富田林で観る会実行委員会
連絡先(チケット問合せ先):富田林社会保障推進協議会担当:谷口・北川
TEL0721(25)5649 FAX0721(26)7551
後援 富田林市・教育委員会・社会福祉協議会
●チラシより●
生命あふれる独立国 沢内村
―乳幼児死亡率ゼロ、老人医療費無料化した先進国―
富田林医師会会長 森口 英世
「富田林を独立国に。」と挨拶したのは3年前の休日診療所研修会の席でした。あまりにも無責任な国の医療政策に愛想をつかしたために、思わず出てしまった冗談半分の言葉でした。しかし、冗談ではなく、本当に実現したとてつもない男がいました。沢内村村長 深沢晟雄(まさお)です。雪深い奥羽山脈の山裾にあり、死んでからしか医者にかかれない最貧の村、岩手県沢内村。豪雪と貧困のため死亡率の高かったこの村は、「民主主義の基本は人命尊重」とする晟雄の理念と熱情に導かれて変貌していきます。
1960年晟雄は65歳以上の老人医療費を無料としました。「国民健康保険法に違反していて認められない」と国は横槍をいれます。「法律違反かもしれないが、最も重要な憲法には違反していない。国がやらないから村が代わってやるのだ。最高裁まで争う。」と高らかに国との決別を宣言しました。乳児も無料化し、乳児死亡年間ゼロを日本で最初に達成しました。
「国はあとからついてくる。」晟雄の残した言葉です。一時ついてゆくふりをした国ですが、今はUターンしたままです。このような時にこそ感銘深い沢内村物語は、明日への明るい指標となります。また民主主義の何たるかを世界に発信するべき時でしょう。