文章と写真の割合はどれくらい? [編集ミニ講座](1)

Q.記事、写真(イラスト、図表)見出しの紙面配分は?
 A.文章記事の目安は、紙面全体の1/2以内です。それ以上文章があると、画面のほとんどが文字ばかりの読みづらい紙面になってしまいます。また、写真・図表・カットは1/4、見出しも1/4が目安です。こういった割合で、読みやすい紙面をつくることができます。
 
  一般的に、私たちは記事量の多い紙面を『白っぽい紙面』という表現をしますが、字が多すぎると読者から敬遠されがちです。上記の割合を目安にすると、読者にストレスを与えずに、いわゆる『読まれる紙面』に近づきます。また文字が多すぎる紙面と少なすぎる紙面では、どちらかといえば記事が多いよりは少なめの方が、とっつきやすいということになりますか…ね。
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堺市堺区柳之町東1-1-7 A203  Tel072-227-2790
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データ入稿は「パンドラの箱」!?では困ります。 [編集なんでも談話室]

よろしくお願いします
 「編集なんでも談話室&ミニ講座」というコラムが今日からスタートしました。第1回目は私(木下)ということでネタ探しに苦労しますが、これからお付き合いよろしくお願いします。また記事掲載に対する皆様のご意見もよろしくお願いします。
 第1回目にしてはちょっと瑣末なお話になりますが、つい先日、実際社長が新しいお客様と「原稿の出稿の仕方」についてお話していたやりとりから、掲載していきたいと思います。(木下)

 
先日、新たなPTA担当の先生よりお問い合わせ。
フラッシュメモリやメール添付だけでなく、プリントアウトしたデータ(もしくは手書き原稿)も一緒に提出してほしいと言われたけど、何故?
 

デジタル出稿は工程が短く、費用が安いけど
 昔と違って、今や原稿はワープロなどのTXTや写真などもデジカメ写真(jpg)などデジタルデータで受け付けることが多くなってきました。当社としては学校のPTAの新聞などは、入稿形式の基本形をそもそも「デジタルデータ」と決めている場合がほとんどです。何よりデータ化→メールというラインで効率化をすれば、工程も早く、組版費用も安くて済むからという理由です。

原稿を点検できないのは非常に怖いのよね!
 ただ、この入稿形式の場合、昔ながらの手書き記事や生写真の入稿と違って、それだけ受けると点検のしようがないのです。データには破損の恐れもありますし、[どんな写真]かは開いてみてのお楽しみでは、組む方としては非常にこわいですね。そのためにどうしても可視化できる原稿をお願いすることになるのです。ちょっと面倒かもわかりませんが、よろしくね。
 
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来週(6/18)より広報紙なんでも談話室&ミニ編集講座

 
編集にまつわるご質問・ご相談の回答なども談話室に掲載
 これまで、お客様からの広報紙取材・編集にまつわる様々な課題や、原稿出稿の方法、その他組版システムの技術的なことがらについての様々なご質問や、また技術的なこと以外での様々なご要望やお客様の工夫も受けて、その都度皆様の広報紙(誌)に反映させてまいりました。

 その中には、これから初めて広報を発行される皆様にとっても参考になるノウハウもたくさんあると思われましたので、この機会に、参考になるお話をスタッフ回り持ちで掲載していくことにいたしました。
 また皆様の相談ごとのほか、日常業務の中でこちらからお伝えしたいエピソードなどもミニ講座として楽しく分かりやすく、掲載していきたいと思っています。スタッフとしては不慣れなこともありますが、そのことも含めてご意見なども頂けるとありがたいです。

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