発行者にとって『広報紙づくり』の成果って!?

 昨年末の選挙宣伝物に始まり、そのまま学校のPTA新聞のシーズンに入り、バタバタとしているとあっという間に3月です。やっと暖かくなる日も増えてきました。さて、先月末2月28日(金)は第1回目の「紙ブログ広報セミナー2014」の開催日だったのですが…参加予定だったお客様が急な予定で欠席となってしまい、社長とお茶菓子と私だけが残されてしまいました。せっかくの機会なので、このセミナーの目的や進め方について社内でも検討、研修してみました。(な)

『価値のわかる広報マン、戦略的ブロガー』って“やってる”あなたのこと
 昨年まで行ってきたセミナーは、「広報紙を発行することの意味と価値」についてお客様と話し合ってきました。今回からは一歩進んで、「成果を出せる広報紙作り」をテーマにしてセミナーを進めていきます。本年のタイトル『価値のわかる広報マン、戦略的ブロガーのための “紙ブログ”広報セミナー』って、ちょっと大仰すぎますね。これまで“しんぶん”作りをされてきて、十分その価値と楽しさを分かっている方、また日常的にブログを執筆されている方という意味で、だからもちろん初めての方でも対象となります。ところで…。

広報紙は「伝えたいことを伝えるため」って言うけれど…
 ちょっと突っ込んでお話しますと、これまで“しんぶん”づくりをやってる方も、ブログをやっておられる方も、これを続けることの意味って何でしょうか? 広報紙づくりは「伝えたいことを伝える」のが目的なのだけれど、よくよく考えてみると「本当は何を伝えたいの?」ってところが結構あいまいになる。面白い記事、楽しい話は気持ちいいですね。それの“反応(率)”ってことも、みなさん結構気にしてますね。「でも本当のところ発行し続ける意味ってなんだろう」。

広報紙発行に対してあなたが考える“成果”ってなんですか
 今年のテーマ「“成果”を出せる広報紙づくり」って簡単に言ってしまったのだけれど、実はここのところが非常に重要です。「自分たちは何をしてて、何を知ってもらい、どう動きたいか」など、一つひとつの記事以前に、まず前提(発行趣旨)がありますね。今年はそこから皆さんと考えていきます。ですからセミナーでは既に制作している広報紙があれば、それを検討材料としてお話を進めていきましょう!

 次回セミナーは3月28日(金)ですので、ぜひ一緒に考えていきましょう!

写真=住吉第一中学校にて広報委員さんと(2013.10月29日)


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