月刊『建設ひょうご』アナログ?編集現場奮戦記

 6月1日、朝5時起きで神戸まで行って参りました。月刊紙の兵庫県土建一般設労働組合の機関紙「建設ひょうご」の編集作業に初めて同行しました。

 現在、お客様のところでの出張割付(編集)は日刊紙などが中心で、少なくなってきたのですが、「建設ひょうご」は、割り付け用紙(レイアウト用紙)を「鉛筆」を使って格闘する唯一の昔ながらのお仕事です。(ま)
 
目の前で紙面の設計図が組み上がっていくプロセスを体験
 作業の全体は横で教宣の方が記事を書き、または修正し、さらに紙面の都合で文章を増やしたり減らしたりと、常にやり取りをしながら、字数確定。その横で瞬時に見出しを付け、写真・イラスト・図表を選別し、レイアウトをして次々紙面を完成段階に組み上げていくのです。
 
お昼一番には新聞全ての編集作業が完了、あとは降版(印刷現場)へ
 わたしは普段、お客様の目から離れて一人パソコン上でしか紙面づくりをしたことがなかったので、お客様と対面して目の前で組み上げていく〝アナログ現場〟は初めての経験でした。鉛筆を持つのも久しぶりです。でも朝9時からスタートして午後2時には新聞タブロイド新聞全4ページの記事編集、見出し(キャッチコピーのようなもの!?)デザイン、レイアウトのすべてが完了。その間きっちりお昼休みをとり、皆様とおいしい神戸の海鮮料理もいただきました。
 
気さくに、楽しく、臨機応変に…

 お客様と対面してする仕事は、初めてだらけで緊張していましたが、機関紙の担当である兵庫土建の石上さん、平井さん、横山さんのお三人が気さくに話かけてくださり、作業にあたることができました(アシスタントですが…)。また、現場での急な記事変更、差し替えやトラブルにも、みなさん臨機応変に対応されていて、大変勉強になりました。ありがとうございました。

写真=(上)ナマ(手書き)原稿と割り付け用紙。(下)横山さんと全ての原稿類を点検中



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