『紙ブログNEWS』18(2015年5月)号ができました

150528kamiblog18 しばらくご無沙汰でしたが、フジイ企画社報『紙ブログNEWS』5月号(第18号)ができました。前号のご報告から随分日が経ってしまいましたね。楽しみにして頂いている皆様には、申し訳ございませんでした。
 近況をご報告しますと、この年度末はお客様担当の引き継ぎに加え、4年に一度の統一地方選挙宣伝物の制作、3年ぶりの自治体広報 の落札で組版ラインの整備。それと8年ぶりのホームページのリニューアルの追い込み…とすべてこの時期に重なってしまったので、例年よりもめまぐるしく過ぎた春でした。小さな事務所ではちょっとしたことですぐ満杯になってしまいます。
 しかも、地域コミュニティ紙を担当していたキョーコさんが家庭の事情のため3月末で退社。そういうことで今、スタッフを募集中です。でもご安心ください。桜吹雪は見逃してしまいましたが、案外落ち着いてやってます。当社にご興味のある方、右腕になっていただける方は是非ご連絡くださいね。
 そんなこんなで『紙ブログ』はまたまた合併号になっていまいました。ですが、内容はぎゅっと凝縮していますので、またご覧になって、ご感想などをいただけると幸いです(な)
写真=(上)本紙4ページの『今月のあしあと』より(下)『紙ブログ』第18号表紙

『紙ブログ』は「新聞づくりのノウハウ」と色々な取り組みを掲載
 この『紙ブログNEWS』は、当社開催『編集セミナー』その他での〝新聞づくり〟のノウハウとして書き起こしたものに、加筆・修正 を加えた記事がメインで、編集・新聞づくりにまつわるエピソードを中心とした紙面づくりになっています。その他、当社の新企画や業務改善の内容、またお客さまにまつわるお話も取り上げています。

★ご希望の皆様にはお届けいたします
 ご希望の方は、フジイ企画HPのメールフォーム「なんでもmail」(http://www.fujii-net.com/mail/)にて「お名前・郵便番 号・ご住所」をお知らせください。できればメッセージなどをいただけるとありがたいです。皆様のご意見・ご質問などもお受けしておりますので、よろしくお願いします。(お申し込みはお電話、facebookメッセージ、一般メール等でも結構です。)
2015年5月号フルカラーA4×4ページ(毎月中旬発行)



新しい『フジイ企画ホームページ』完成しました

HPとblogを統一した新『フジイ企画サイト』です

0501blogホームページ完成i

 このページをご覧頂いている方は既にご存知かもしれませんが、昨年9月頃から取り組んできたフジイ企画ホームページとブログNEWSのリニューアルが、やっとの思いで完了いたしました。本当は新年度(4月1日)に合わせて公開するはずだったのが、(計画当初はアップまで半年以上はあるから大丈夫…と思っていたのですが)1カ月も遅れてしまいました。(な)

「ページのコンセプトからフロー計画づくり」に時間をかけて
 何度かブログNEWS内でも中間報告させていただいていた通り、このHP制作は、専門業者に全て丸投げにするのではなく、「ページのコンセプトづくりからフロー計画」は社内でやり、細々としたパーツ作りも「本業を生かして、できるところは自分達でやろう」というスタンスで制作をすすめてきました。

フジイ企画にとってインターネットは営業活動の主戦力だから
 なぜなら外勤営業マンのいない当社にとってインターネットは営業活動の主戦力。社内でじっくり検討することが必要でしたので、計画変更もたびたびあって時間も予想以上にかかってしまい、途中「本当に完成できるのだろうか」と不安もありました。でも、最終的にはなんとかフジイ企画の特徴がみえてきたように思っています。

必然的に自社の特徴と方向をしっかり見つめ直すことに
 この期間を振り返ってみると、お客様アピールできるHPを作ろうとするなら、必然的に自社の特徴と方向をしっかり見つめ直す必要があるということです。毎月早朝営業会議で議論している内容でもありますが、「結局うちは何がウリなの?」ということを社内で何度も突き詰めて話し合ったすえ、出てきたのがトップ見出しの『当社の商品は印刷物ではなくシステム』です。「まだ分かりにくい!?」。でも、改めて自社を見つめ直す良い機会になりました。

制作プロセスの最後までお付き合いに感謝!!
 そして、技術的作業をメインにお願いしておりました中本さん(株式会社Ayumi.m.progress)のご助力なしには完成まで辿り着けなかったと思います。何といっても途中での計画変更や〝逆戻り〟が多かったなか、細かな部分までご対応いただき、また様々なアドバイスも頂きながらここまでくることができました。とても長い間でしたが、最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。

皆様のご意見ご感想を…
 「HPリニューアル計画」としてはこれで一区切りですが、かといってこれでカンペキ!…ではありません。改善の余地があるところは随時内容を練り直す必要も…(すでにあります)。ぜひ各ページをご覧いただいて、ご意見・ご感想などお寄せ頂けますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
写真=4月30日、中本さんと最後の調整と講習を完了して…

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フジイ企画の仕組みの明確化を【2015.4月度早朝営業会議】

お客様の負担をかけずに納得の紙面づくりを

早朝営業会議は毎月第2水曜日が定例です。4月8日の会議は予定通りに進めてきたのですが、皆様へのご報告はかなり遅れてしまいました。今年の3~4月前半は統一地方選挙関係と新年度スタートの新たな受注の対応で、久々忙しい日々でした。気がつけば桜の季節が過ぎてしまいました。しかもこの春は異常に雨が多かったですね。

顧客満足と迅速な工程の両立…っていうけれど
皆様にご報告しているように、早朝会議のテーマのほとんどは『顧客満足の紙面づくり』がテーマ。コミュニケーションツールである〝広報紙〟を扱う以上、お客様との信頼関係がどうしても必要なこと。でも…紙面制作プロセス途中でお客様の要求に丁寧に対応していると、納期に影響するだけでなく制作費用もかさむんですよね。

お客様の相談ごとに十分な対応をするために
フジイ企画を訪れるお客様は、編集経験のない学校のPTA委員さんや広報・宣伝部を持たない小さな会社や事務所など。当社を訪ねる顧客は価格以外では「相談ごとを聞いてほしい」「組版のルールがわからない」などの悩みを抱えて来られます。でも予算がないから価格に転嫁できない。

『肌で感じる広報紙編集サロン』がやってること
見積もりの仕組み図3そこで、フジイ企画ではネットと当社のニュース(印刷物)を組み合わせたお客様対応システムで「納得の紙面づくり」。これがいつもお伝えしている『肌で感じる広報紙編集サロン』(ブログコーナーを窓口として設定している)です。お客様が抱える様々な質問や悩み事を電話・メール・ネットを通じてコミュニケーションを図る仕組みですね。

この仕組みをもっとわかりやすくするために…
今回の会議の焦点は「十分なコンサルティングをしながら、安くできる仕組み」をもっと分かりやすく知っていただくことを主眼に議論しました。これはHPリニューアルの目的の一つです。これまでのお客様との交流の経験の中から生まれた仕組みですが、これを分かりやすくすることにしました。まだ途中ですがこのような図を作ってみました。皆様ご理解できますでしょうか?

2015年の「早朝営業会議より」contents
【2015.1月度】「新ホームページと新〝セミナー〟でスタートします」
http://www.fujii-net.com/?p=777
【2015.2月度】「当社フォローシステムこそが商品です」
http://www.fujii-net.com/?p=1233
【2015.3月度】「『問い合わせ』へのコミュニケーション」
http://www.fujii-net.com/?p=1395
【2015.4月度】「フジイ企画の仕組みの明確化を」
http://www.fujii-net.com/?p=1482
【2015.5月度】「心を掴むDMづくりを考える」
http://www.fujii-net.com/?p=2322
【2015.6月度】「まだお会いできないお客様へ」
http://www.fujii-net.com/?p=3297
【2015.7月度】新しい〝編集サロン〟冊子の作成について
http://www.fujii-net.com/?p=3407
【2015.8月度】広報紙づくりの〝新天地〟を目指して
http://www.fujii-net.com/?p=3612
【2015.9月度】デジタル出版に挑戦します
http://www.fujii-net.com/?p=3691
【2015.10月度】現状を視覚化するための管理表づくり
http://www.fujii-net.com/?p=3725
【2015.11月度】前に向かって楽しく進める管理表?
http://www.fujii-net.com/?p=3806



新プロジェクトで新年度(2015)スタート

この春は統一地方選、新HP、自治体広報…

20150412 日本では何事につけても4月からスタートですね、いよいよ平成27年度。(もっともフジイ企画は1月から12月末が決算なので1月から平成27年度が始まってますが…)今年は新年度に照準をあわせたHPリニューアルはじめ未経験のプロジェクトが目白押し。仕事では4年に一度の統一地方選の宣伝物の制作の追い込みが重なって、慌ただしい年度末でした。

『広報とんだばやし』専用ラインを導入して初の打ち合わせ
 なかでも今年度は富田林市の『広報とんだばやし』の制作を、3年ぶりにフジイ企画が担当させて頂くことになりました。慌ただしさの合間を縫って、専用のパソコンを導入、制作ラインの整備をしながら、ようやく4月7日(火)朝一番、社長と一緒に富田林市役所市長公室へごあいさつ。そして初の打ち合わせにお伺いすることができました。

初めての担当なので工程の流れなどを詳細に
 この『広報とんだばやし』はフジイ企画としては過去3年間担当していたそうですが、私自身が担当するのは初めてです。仕事内容は、原稿入稿から校正出しなどの工程は他の仕事と同じように進行しますが、校了日の市役所の担当の方々が来社(出張校正)され、校了をいただきます。同日降版、印刷・仕訳・納品と続きます。月刊ですので基本的にこれを毎月行います。社長や前任スタッフからたびたび『広報とんだばやし』の話は聞いていたのですが、「とにかく短納期で大変!」みたいな話が多く、また分からない事だらけだったので正直不安が大きかったです。

入稿から校了までの流れを詳細に打ち合わせ
 情報公開課の部屋に入ると、課長の竹田さん、広報係長の丹上さんはじめ、担当の田中さん、中谷さんに出迎えていただき、早速初の名刺交換をさせていただきました。
 工程の打ち合わせでは、実務担当の田中さん、中谷さんより日程からデータに関する事までとても丁寧に説明していただき、分からなかった点がかなり解消できて不安が軽くなりました。特に入稿から校了までの流れをPC画面を見ながら説明していただいて非常に助かりました。こちらの至らない点が多くお手数をおかけしましたが、お忙しい中どうもありがとうございました!

要領よくしかも正確に仕事ができる「仕組み」が重要
 この仕事は、入稿から納品まで短い期間で終えなければならず、しかも数万部という大部数なので失敗は許されません。だからこそ要領よくしかも正確に仕事ができる「仕組みづくり」が大切だと感じます。現在、仕事の合間にラインのシミュレーションをやっています。きっと始まってみないと分からない部分もあると思いますが、気を引き締めつつ頑張りたいと思います。(な)
写真=富田林市役所(情報公開課)で初の詳細打ち合わせ



退社のごあいさつ

キョーコです。2年間大変お世話になりました。

20150330 キョーコです。実はこの3月27日でフジイ企画を退社いたしました。2013年の3月末からお世話になり、丸2年になりますが、家族との時間を充実させるために決断いたしました。実は昨年末から決まっていたのですが、全ての皆様にはご報告できず申し訳ありませんでした。

 当初から週2回の勤務体制で頑張ってきましたが、日が開きながらの勤務、そして、今までの仕事とは違う専門的な職種ということもあり、なかなかスムーズに両立させることができなかったことだけが心残りです。

 でもこの2年間、フジイ企画での紙面の作り方や、紙面に対する考え方、また製作面だけでなく、途中の過程でのお客様とのコミュニケーションの取り方など、どれをとっても配慮しなければならないことの多さ(難しさ?)を学ぶことになりました。これまでも広報ツールとしてきちんと伝える事の大切さは感じていましたが、フジイ企画で働く事ができて、その奥深さを知ることができました。

 なかでも自分が担当していた地域コミュニティ紙の編集委員の方々や、スポンサーの方々、営業先のお客様方、沢山の方と出会いと交流が、本当に勉強になる事ばかりでした。皆様とお会いした時に「なんて話せばいいだろう」と試行錯誤の繰り返しでしたが、思いが伝わった時は本当に嬉しかったです。一つ一つが貴重な経験となりました。出会えた皆様に心から感謝いたしております。ありがとうございました。

 一旦、仕事から離れますが、ここで成長させて頂いた事を忘れず、これからの人生に活かしていきたいと思います。
 最後になりましたが、皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。
写真=お互い「大変お世話になりました」。最終日(3月27日)夕方の茶話会で 



2015.3月度早朝営業会議

「問い合わせ」へのコミュニケーション

20150327 もう4月。新年度です。新しいことを始めてみよう、方向性を変えてみよう、そんな時期ですね。フジイ企画も、春は問い合わせが多い季節です。3月度の早朝営業会議(3月11日)は、フジイ企画にたどり着いてくださったお客様とのコミュニケーションの取り方について話し合いました。

新規のお問い合わせにどう対応していたのか?
初めてのお客様がフジイ企画にお問い合わせいただく手段は、ほとんどが電話かメールですね。今回はこの2つのコミュニケーション手段にどんな違いがあるか、経験も含めて考えることからスタート。そこで少しわかったことは、電話の場合は、ホームページをしっかり読み込んで「この会社なら要望を聞いてもらえそうだ」と絞り込んでいる方や、緊急性のある方が多く、メールの場合は「とりあえず」や「比較検討のため」という方が多いのではないかという意見があがってきました。でも必ずということではありませんが…。

お客様へのメールだけのレスポンスでは…
そこで、改めて、メールだけのレスポンスの場合を考えてみました。ここで課題になったのが、本当に(本音で)お客様が言いたかったことを把握できているか?…ということです。メールへの返信にはお客様の質問事項を読んで文章を推敲して書いているからしっかり応えたつもりになっているかもしれない? これって仕事の打ち合わせでもよくあることですが、言葉での表現していることと、本当に伝えたいイメージが違うということがよくあります。メールより電話のほうがスムーズに話しができるというわけではありませんが、具体的な質問よりお客様の本当の意図をまず把握することが重要だということになりました。

文字と声とでよりよいコミュニケーションを
そこで、少しでもコミュニケーションを高めるためにメールで問い合わせいただいた方にも、確認も含めて最初は電話で対応する方が良いのでは?…ということになりました。そしてその後に問い合わせ内容の返信をメールでする。フジイ企画にたどり着いてくださったお客様と、より良いコミュニケーションをとることために一番重要なところ。「一期一会」と言う言葉があります。貴重な出会いを大切に取り組んでいきたいと思います!(キョーコ)

2015年の「早朝営業会議より」contents
【2015.1月度】「新ホームページと新〝セミナー〟でスタートします」
http://www.fujii-net.com/?p=777
【2015.2月度】「当社フォローシステムこそが商品です」
http://www.fujii-net.com/?p=1233
【2015.3月度】「『問い合わせ』へのコミュニケーション」
http://www.fujii-net.com/?p=1395
【2015.4月度】「フジイ企画の仕組みの明確化を」
http://www.fujii-net.com/?p=1482
【2015.5月度】「心を掴むDMづくりを考える」
http://www.fujii-net.com/?p=2322
【2015.6月度】「まだお会いできないお客様へ」
http://www.fujii-net.com/?p=3297
【2015.7月度】新しい〝編集サロン〟冊子の作成について
http://www.fujii-net.com/?p=3407
【2015.8月度】広報紙づくりの〝新天地〟を目指して
http://www.fujii-net.com/?p=3612
【2015.9月度】デジタル出版に挑戦します
http://www.fujii-net.com/?p=3691
【2015.10月度】現状を視覚化するための管理表づくり
http://www.fujii-net.com/?p=3725
【2015.11月度】前に向かって楽しく進める管理表?
http://www.fujii-net.com/?p=3806



フジイ企画のスタッフ募集中です!!

新しい態勢づくりを目指しています

20150326 いよいよ春になりました。年度末を境にお客さまも、担当の方も入れ替わり、受注物の形態もかわったり…人も仕事も衣替え?の季節。…ってこともないけど、当社でもこの3月末で一人退職します。またこの4月は新たに自治体の広報紙を受注することになりました。この春はこちらも一新して、一緒に取り組んでいただけるスタッフ(パート・アルバイト可)を募集することにしました。

 フジイ企画の仕事は当社HPやブログでいつもご紹介していますが、簡単にいうと編集企画ものを中心に印刷物全般の制作です。『印刷業』で扱う仕事は全てするのですが、中でももっとも専門とするのは、社報、会報誌などいわゆる新聞づくり、また書籍などの編集です。

新しい時代の印刷関連業を展望しています
 ブログやフェイスブックなどのSNSを中心に発達したネット社会では、私たちの『印刷(関連)業』という業態は、いうまでもなく不況産業としてかなり厳しい状況にあります。そのため労働条件は決していいとはいえません。ですが、ここ数年かけてスタッフは一丸となって業務改善の取り組みを行い、お客様の目線で喜ばれる紙面づくりをしています。つまり、印刷や編集に関するノウハウの蓄積から独自のコンサルティング手法の開発、そしてそのための〝仕組み作り〟です。あくまでも〝紙〟にこだわり、他の媒体との違いを明らかにしてきました。小さな事務所ですが、ここから進んでいけば現在の印刷業態を改革することも可能だと考えています。でも今は途上です。

スキルや経験より「好きで楽しい」と感じる仕事へ
 それには技能や経験も大切ですが、その上に立って新しいことに取り組む「熱意」が大事ですね。別の言い方をすればこの仕事が〝好き〟と感じられるかどうかです。当社の『本当に伝えたいことを伝えられる形に…』というスローガンを前面に、先を展望して、ともに進む人づくりを目指しています。

 やってみようという方がいらしたら、ご連絡ください。業務の基本は印刷物の制作ですが、お客様や地域の方と接触することが多いので、コミュニケーションをとることが好き・楽しいと思える方。詳細はハローワーク堺に登録掲載中。また当社へお問い合わせくださっても結構です。
写真=中学校PTA広報委員の方と(フジイ企画にて)



2015.2月度早朝営業会議

当社フォローシステムこそが商品です

20150214_1446105 この冬一番と言われた冷え込みが過ぎましたね。後は徐々に温かくなることを願うばかり。フジイ企画でも冷え込みから脱却するために早朝営業会議に取り組んでいますが、2月度の会議(2月9日)はまさに春を迎え討つ…そんな内容でした。(キョーコ)

 

 

3年かけて制作プロセス、コミュニケーションのあり方を改善
この早朝営業会議をスタートさせてこの春(3月)で丸3年になります。今までこの会議で行ってきたことは、当然ながら新規お客様の獲得と既存客のサービス改善が目的ですが、この印刷関連業は成果物(印刷物)になる過程(プロセス)が外からは最も見えづらい上に、実はこの見えにくいプロセスこそが『顧客満足』の最大要素なのだという視点から、当社の技術力アップも含めや制作ポリシーの改善・浸透を重点的に論議してきたことになります。

これまでの経験から当社独自の〝お客様フォローシステム〟を構築
この3年の取り組みで、おぼろげながらも、少しづつ確固とした当社独自の〝お客様フォローシステム〟?が見えてきました。一度当社に発注いただいたお客様は、ありがたいことにほとんどの方が継続してご依頼くださっています。しかし、2014年度初めには残念ながら途中で方向転換されるお客様もいらっしゃいました。この〝フォローシステム〟は当社に対する不満や不安を受け皿としての仕組みづくりも含めて、お客様とのコミュニケーションの取り方として構築してきたのです。

これまでのノウハウをもって新しい営業計画を
今回の会議の焦点は率直に売り上げアップ。前回会議で進捗状況を報告しましたが、ホームページリニューアルもそのために必要な内容で、着実に進めています。それだけで受注率が上がる訳ではありませんが、業務改善3年目の今年こそは、今までの取り組みを実らせよう!と売り上げ3倍計画を柱に据えました。

印刷物ではなくこのシステムをが商品です
今回の会議は春に向けて『見込み客⇔休眠客⇔新規客』の図表が久々に登場。これまで培ってきた〝お客様フォローシステム〟を新規見込みのお客さまにどう展開していくのか議論しました。新しく問い合わせいただくお客様には、当社が最も大切にしている「本当に伝えられる」紙面づくりや、新聞の価値・役割を知っていただけるような〝仕組み〟つまり印刷物という商品ではなくシステムを(会社)を販売の前面に打ち出していきます。

イメージ写真=関西MIC(マスコミ文化情報労組会議)の春闘号の紙面づくりで新聞労連の山本さんと打ち合わせ(2/10)

2015年の「早朝営業会議より」contents
【2015.1月度】「新ホームページと新〝セミナー〟でスタートします」
http://www.fujii-net.com/?p=777
【2015.2月度】「当社フォローシステムこそが商品です」
http://www.fujii-net.com/?p=1233
【2015.3月度】「『問い合わせ』へのコミュニケーション」
http://www.fujii-net.com/?p=1395
【2015.4月度】「フジイ企画の仕組みの明確化を」
http://www.fujii-net.com/?p=1482
【2015.5月度】「心を掴むDMづくりを考える」
http://www.fujii-net.com/?p=2322
【2015.6月度】「まだお会いできないお客様へ」
http://www.fujii-net.com/?p=3297
【2015.7月度】新しい〝編集サロン〟冊子の作成について
http://www.fujii-net.com/?p=3407
【2015.8月度】広報紙づくりの〝新天地〟を目指して
http://www.fujii-net.com/?p=3612
【2015.9月度】デジタル出版に挑戦します
http://www.fujii-net.com/?p=3691
【2015.10月度】現状を視覚化するための管理表づくり
http://www.fujii-net.com/?p=3725
【2015.11月度】前に向かって楽しく進める管理表?
http://www.fujii-net.com/?p=3806



『書く』ことで生まれる価値と方向性【第1回“紙ブログ”新聞セミナー2015】

20150207 先日もご案内した通り、本年第1回目のフジイ企画の『“紙ブログ”新聞セミナー』を開催します。このセミナーはITメディアの利点も生かしながら、それを従来の紙媒体(広報紙=新聞)に落とし込むことで、ネットにはない、より方向性を持った広報効果について学んでいくのが目的です。これまでの広報紙づくりの当社の考え方や到達点を元に、社内でのスキルアップも同時に目指していて、多くの気付きから得た最新の情報をお伝えしようとしています。
 

思いを書くことで何がおこるのか…
 本年第1回のテーマはまず『言葉から創造が始まる』としました。そもそも書くこと(=表出する)ってどういうこと? ブログやSNSを頻繁にやっている方には、単に記録というだけではない意味や価値を感じられている方もおられるでしょう。新聞づくりに限らず全ての計画はまず頭にしまってあるもの(見えないもの)を表に出すこと(話し→書く)からスタートしますね。私たちの周りでつくられた形のあるものは全てここから生まれました。思いを表現することで何がおこるのか。第1回はまず、文字化することの意味や価値について、考えていきたいと思います。

 

『“紙ブログ”新聞セミナー2015』(1)

 日 時 2015年2月27日(金)
      18:00~19:00 
会 場 編集プロダクションフジイ企画 事務所内 
定 員 8名    
参加費 1,000円/1名
内 容 ①「言葉から創造が始まる」
      〝書く〟ことで生まれる価値と方向性
     ②実践編「皆様の広報紙を考える」
      もしお持ちでしたら、皆様がこれまで発行された広報紙をご持参ください。
テキスト 小冊子『肌で感じる編集サロン』など
会 場 編集プロダクションフジイ企画 事務所内
定 員 8名    参加費 1,000円/1名

お申込み方法
以下のアクセスで「お名前・ご住所・お電話番号・ご参加人数」をお願いします。
イベント案内で発信しています。facebookご利用の方はここからでもお申し込みできます。
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広報紙コンクールに入賞!! 一緒に作るpta広報製作室(大阪)
当社HPのメールフォーム】『なんでもメール』
【E-mail】info@fujii-net.com 
【お電話】フジイ企画TEL:072-227-2790(受付時間:平日 10:00~17:00)



『〝紙ブログ〟新聞セミナー2015』スタートします

ネット時代の〝紙〟広報パワーを考える
 インターネットは明らかに私たちの生活基盤の一部になりましたね。特にソーシャルメディアの飛躍的発達で「もう紙媒体は必用ない」と言われる時代。フェイスブック、ブログなど当社も戦略的メディアです。この1年間、フジイ企画の『“紙ブログ”広報セミナー』はそうしたITメディアの特質を利用しながら、それを従来の紙媒体(広報紙=新聞)に落とし込むことで、ネットにはない、より方向性を持った広報効果について学んできました。本年もまたバージョンアップして、「新聞(広報紙)こそが本来広報にふさわしい」ツールだということをさらに深く学んでいきたいと思います。ようやく日程もきまりましたのでご案内させて頂きます。

〝紙ブログ〟で扱う〝広報紙〟とはいわゆる『新聞』です。
 今回はセミナータイトルのネーミングを少し変えました。『〝紙ブログ〟広報』で扱うメディアは、紙媒体といっても、パンフレット、チラシなどの商品宣伝物ではなく、広報紙=『新聞』です。『新聞』の一番の特徴は多面的な記事(ブログで言えば色々なカテゴリー)を一度に掲載し、全体の方向性を読者に伝える力です。

 『新聞』には色々な形式(紙面の大きさやページ数)があるので、これまで分類上〝広報紙〟という抽象的な呼称をしていたのですが、他の紙媒体と区別するにはやっぱり『新聞』のほうが正確なイメージですね(当社お客さまアンケートでも同様の認識でした)。でこれからは呼称を『広報』→『新聞』と変えることにしました。

時間をかけずに「楽しく永続き」できることをサブテーマに
 ということで、どんな新聞が伝わる新聞なのか、今回も具体例も挙げつつ進めたいと思っています。新聞づくりはネットの書き込みとは違って一定の時間を割く必要がありますよね。今年度は、編集体制づくり(仲間づくり)も含め、時間をかけずに、「楽しく永続きする新聞づくり」を通年テーマに加えます。本年も様々な切り口から〝新聞〟メディアの楽しさと効果をお伝えしたいと考えています。是非ご参加ください。

是非ご参加ください…年間スケジュール
第1回2月27日(金)    第2回3月27日(金)    第3回4月24日(金)
第4回5月29日(金)    第5回6月26日(金)    第6回7月31日(金)
第7回8月28日(金)    第8回9月25日(金)    第9回10月30日(金)
第10回11月27日(金)