マスコミ・文化に働く“2014春闘”

  「この春から、消費税が8%になって暮らしはどうなる。」

 関西マスコミ文化情報労組会議(新聞、印刷、民放、出版、広告、映画・演劇、音楽家の組合)の機関紙『関西MIC』の春闘特集号の編集がスタート。
 新聞労連のYさんが、きょう(2月13日)久々にフジイ企画に来社。この時期は春に向けての新たな取り組みが始まります。最近では一年に一度のお付き合いになりましたが、Yさんとは2006年に発刊後5ヶ月で消えた『みんなの滋賀新聞』解雇後の記録集の発刊からのお付き合いです。
 

 新聞労連近畿地連会は私の新大阪新聞時代の古巣。争議が解決してからもう20年以上なので、Yさんとは年齢は近いはずですが、私がいた当時はお会いしていません。でも一時代の新聞記者のかもし出すイメージは、自分の思い出とオーバーラップして、いつも懐かしい気持ちになります。

 
私がいた当時『プロ野球選手会』が労組に。夕刊紙文化の消滅後は…
 私がいた時代、新聞労連には大手新聞とは別に、中小組合ならではの課題解決のため『夕刊紙・スポーツ紙会議』というのがありました。、そのころは『プロ野球選手会』が労働組合に組織替え。初代会長に中畑清が就任したので、『夕スポ』で選手会事務局長を招いての学習会も。大阪は夕刊文化がまだ花開いていたのですが、この20年あまりで大阪発の夕刊紙文化は大阪日日の朝刊化、大阪新聞の廃刊でついに消滅しましたね。
写真下=2006年11月発行『5ヶ月で消えた新聞ーみんなの滋賀新聞記録と検証』(A5判56P)



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