11月4日『大阪商工交流会』第3分科会で報告しました

  きのう(11月4日)の日曜日、大阪天満橋のOMM(大阪マーチャンダイズ・マート)ビルにて『地域経済の循環で「なりわい」の再生』というテーマで大商連主催の『大阪商工交流会』が開催されました。第一部は京都大学教授・岡田知弘氏の講演、大震災被災地岩手の報告に引き続き、午後の第3分科会で3人の報告者の一員として参加させていただきました。

 分科会は『明日へのつながりの力、「ほんまもん」への共感』というテーマで約3時間、参加者の皆様とディスカッションさせていただきました。
 
キーワードは「ほんまもん」への共感
 国産のイ草にこだわり、安売り競争に巻き込まれず、地域密着の経営を進めていて、時間と手間をかけ本物の良さを追求。『畳屋兄ちゃん通信』で本物の良さと「自分」を発信している『ゴトーたたみ製作所』の後藤孝雄さん。
 公正な取引を継続することによって、アフリカや中南米などの貧困を改善し生産者を支援するフェアトレードショップ『assha』を経営する阿字地千佳子さん。
 2人の方の報告は、単にいい商品というだけでなく、「商売を通じた本当の自分の居場所」「お客様との共感の創造」「地域でのネットワークづくり」など、しっかりポリシーを持って取り組まれているお話を聞き、かなり緊張させられてしまいました。
 
フジイ企画の編集サロンの紹介もしました
 当方は『肌で感じる広報紙編集サロン』へ至ったこれまでの経過と仕事のスタンスなどをお話させていただきました。主催者の皆様には良い勉強の機会をいただきありがとうございました。

 



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