嵐の向こうをながめる

 ここのところ、仕事の方向性の課題もさることながら、団体や組織に関係すること…つまりは人との課題ばかりが発生して相当参っています。それに意識を向けているせいか、かなり酷い落ち込みを感じています。トラブルやもめ事の処理というのは一番苦手とすることで、やはり、自分の性に合わないことには出くわすべき(?)でなかったか…と思うことがあります。

ただ、自分に起こっていることは、自分の外部に発生していることではなく、自分の心に発生しているのだというパラドックスの法則を実は知っていて、自ら好んで起こしているというフシがあるのに少し気がつきました。つまり心の中の一人相撲なんですよ。それを垣間見るとすごく不思議な感覚を覚えるようになりました。

いつもの日常的パターンの感情の嵐は今に始まったことではなく、子どものころから自分にへばりついて、ことあるごとに自分を悩ませてきたのですが、それが本当の自分ではないと気付くところまで内側へ意識を引くと、自分の宇宙が急に反転してすごく解放されるのを知って、こんな時こそ自分でアレンジした瞑想(…かなんかわかりません)を試すのにはにもってこいのタイミングだと思ってあれこれやっています。

なんとなく、穏やかでうまくいっている時というのはなかなか試せないしね。でもこの状況、自分にとって、どう転んでも今までの生き方(というより物の見方)を変更せざるを得ないところにきたようです。変更といっても何かをするのではなく、見つめ続けることだけですけどね。

いずれにしても、これ一人の道だしね。『精神世界』やら『ニューエージ』やらという言葉が嫌いで、教えてもらう師匠もいません。誰にとってもそうだと思いますが、自分に起きてくることは自分だけの経験であって、我一人の宇宙です。

うまく表現できてませんが、久々書きました。今は心の地平線を広げて、それを広げていこうと思っています。



2 comments to this article

  1. 理恵ちゃん

    on 2008年9月18日 at 09:42 - 返信

    なんか深い話ですね。精神世界というのは自分の中に起こっている現象をですよね

  2. KAN

    on 2008年9月20日 at 11:43 - 返信

    コメントありがとうございます。お返事書き始めたのですが、自分でも訳がわからなくなってきました。そこでまた、新たなページを建てました。よかったら見てくださいね。これは私のたわごとです。

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