全商連第9回全国会長会議in千葉・幕張

富田林民主商工会
会員の皆さまへ
 全商連主催の全国会長会議が、10月17日、18日の二日間、千葉県の幕張で開かれました。会長に就任して2年目、長い間のブランクで全国的な会議には久しぶりの参加でしたが、全国の民商の活動の一端に触れてきました。出席した会長は約500人。私も含め、全国の民商会長自身の営業や健康などの厳しい状況を抱えての参加が多かったと思います。
 「報告と問題提起」をもとに二日間みっちり全体会議と分散会がありましたが、ここで感じたことは、各地で要求実現の闘いが、地域の実情と地域特有の課題を抱えた中で、粘り強く取り組まれていること、各民商の運動も、自治体対策、他団体との協力共同、街づくりなど多様な取り組みが報告されていました。分科
会では八ッ場ダム問題を抱えた群馬の民商、奄美大島のさとうきびなど衰退する地場産業のお話など、地域特有の課題の報告を聞き印象的でした。

 民商の組織の強化、拡大では、全国的に苦労しているようです。全体会の代表発言をした大阪の吹田民商など優れた活動をして会員を増やしている民商もありますが、全体で大きく減少した事実は、全商連にとっても大きな課題で、情勢把握と業者運動を魅力的なものにするため、業者自身が知恵を出す必要があると感じました。
 富田林民商もこの10月~11月は拡大推進委員会を中心に統一行動を取り組んでいることを報告してきました。富田林も少しづつ役員体制も整い、中小業者自らがつくる運動に一歩づつ前進しています。会員が減少したとはいえ、700人を越える仲間が地域で活躍しています。これからも皆様のお力を是非お貸し下さい。



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